- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416522530
作品紹介・あらすじ
フランス人は、日本人のように料理を「作り置き」しません。
数日後食べるために週末をつぶして料理を作り置くことはしないのです。
その代わり、一度にたくさん作り、2日目、3日目と変化させながら最後までおいしく食べきるのがフランス流。
例えば鶏もも肉を一気たくさんオーブン焼きにして、その日はそのまま食べ、2日目はトマトソースで煮込み、3日目は野菜と一緒にさっとフライパン蒸しに。
例えば白いんげん豆をベーコンで煮たら、その日はそのまま食べ、2日目はソーセージとトマトを加えてオーブン焼きに。3日目はミキサーにかけ、ピュレにしてパンを添えていただきます。
手間をかけずに、おいしいものを食べる。
フランス人の合理的なアイディアをご紹介します。
感想・レビュー・書評
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料理研究家 | 上田淳子の いただきます、そして ごちそうさま。 | 日本、東京
https://www.ju-cook.com
フランス人はたくさん仕込んで3度愉しむ。 | 株式会社誠文堂新光社
https://www.seibundo-shinkosha.net/book/cooking/69306/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブクログ友の本棚で見て、運よく図書館にあったー。表紙の料理がとてもおいしそう、この3段がまえの料理、よーし、私も第2、第3と料理を繰りまわしてみるぞー、と勇んでページをめくったのだが・・
「白いんげんと野菜の煮込み」から「豚肉とソーセージを加えたパン粉焼き」そして「生クリームを混ぜミキサーでまぜスープ」に。なんとか作れそうか? 他のはちょっと第一関門がハードル高そう。
2022.4.14発行 図書館 -
『フランス人は服を10着しか持たない』に書かれていた世界が展開されていて、びっくりしました。あちらのマダムはこのように毎日の料理を作りまわしているんですね。
特徴としては;
1,普通日本の同種の作りまわしおかずみたいなのはいったん完成された料理を作りさげる感じ、(スープにしたりとか)いう感じですが、こちらでは最初プレーンに作っておいて、2日目はアップグレード、3日目にダウングレードするシステムのようです。
2,どちらかというと冬向きの料理が多いです。夏向きはラタトゥイユと魚料理くらいかな?
3,ホワイトクリーム使う料理が多いのですが、太るので避けたいです。同様にパイ皮を使う料理も避けたい。そうするとレパートリーが少なくなってしまいます。でも、一つの料理を2つ使いまわせれば、私レベルでは上出来のような気がします。 -
手元に置いて活用します。