よむかたち デジタルとフィジカルをつなぐメディアデザインの実践

著者 :
  • 誠文堂新光社
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416522622

作品紹介・あらすじ

活動初期よりデジタルとフィジカルの表現を往復し、デジタルメディアとデザインをつなぐ制作を継続してきた著者の仕事を振り返る初の作品集。
黎明期の実験的なデジタル作品やプロジェクトを起点に、デジタル出版、デジタルフォントの開発、展覧会や博物館のデザイン、雑誌・書籍のエディトリアルデザイン、アーティストたちとの協働、執筆活動など、情報を「読む」という行為のためのデザインを思考し続けた永原の膨大な仕事をアーカイブすることにより、日本におけるデジタルメディアとデザインの1980年代から現在までの変遷を俯瞰する。

本書の刊行にあわせ、収録内容を展開し多摩美術大学退任記念の展覧会を2022年6月に開催予定。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

永原 康史(ながはら やすひと)
グラフィックデザイナー。電子メディアや展覧会のプロジェクトも手がけメディア横断的に活動する。2005年愛知万博「サイバー日本館」、2008年スペイン・サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。1997年〜2006年IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)教授。2006年〜2023年多摩美術大学情報デザイン学科教授。2022年に初の作品集『よむかたち デジタルとフィジカルをつなぐメディアデザインの実践』を刊行、『インフォグラフィックスの潮流』(ともに誠文堂新光社)、『デザインの風景』(ビー・エヌ・エヌ)など著書多数。タイポグラフィの分野でも独自の研究と実践を重ね、多くの著作を発表している。

「2024年 『日本語のデザイン 文字からみる視覚文化史(3,000円+税、Book&Design)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永原康史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×