リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座 (漫画の教科書シリーズ)

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 119
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416609255

作品紹介・あらすじ

人物をよりリアルに描くために必要な人体の理解と実写的描画テクニック。

感想・レビュー・書評

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  • 人体を描くには、もう描きまくって慣れるよりほか無いんですが。こちらは人物デッサンに加えて、画面構成(黄金比率やカメラワーク、パースなど)についても学べて一石二鳥。恥ずかしながら、今まであいまいに捉えていたことを改めて勉強する切っ掛けになりました。

  • リアル系キャラクターのベテランアニメーターの著者が、説得力のある絵の描き方をラフデッサンを中心に解説してくれてします。骨格から筋肉のつき方、動きのある絵、服のしわ、構図とパースまで広く浅く取り上げているので、作画に行き詰ったときのヒントになると思われます。
    最近、作画資料関係の本がたくさん出ていいる中、なかなか自分にあった本とめぐり合えないのですが、この本は何度か立ち読みした結果購入を決めました。
    内容的には初心者向けというよりある程度絵を描ける人向け、というような気がします。
    アニメーターを目指す人、漫画を描くための絵の技量を上げたい人向けだと思います。

  • アニメーターさんの描かれた本という事で
    映画的構図がみごとに解説されております。
    ただちょっと漫画的ではないかもしれません。

  • 日本のアニメーターさんが書いた、キャラクターデッサンの本ですが……素晴らしい品だと思います。
    人物のデッサンについての内容も分かりやすく、体のラインのデフォルメ具合もとても格好良かったです。
    もさらにこの本では、静止したイラストのカメラワークについての話まで載っています。広角レンズや望遠レンズについての話など、本当に目から鱗で……良い体験をしました。
    少なくともしばらくの間、私にとってのバイブルになりそうです。

  • おばさんの顔酷すぎ。

  • アニメーター西澤 晋氏のデッサン講座本。
    人体の基本構造から、各パーツの事までとてもわかりやすく描かかれてます。
    書き方も正しい事を並べるだけではなくて、良くやるダメ絵と正しい絵と比較して並べているので凄く参考になります。

    後半はカメラワーク講座まであって、はっきり言って1800円は安いです。

    なにより、絵が上手すぎます。
    こういう本だから上手くて当たり前、と思うかも知れませんが、多分講座本を数冊読まれた方ならどういう意味かわかると思います。

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著者プロフィール

1962年7月9日生まれ。岡山県立津山高校、近畿大学電気工学科中退。アニメーターとして活躍。『ヒカルの碁』、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER』のなどの監督として活躍する一方で、『ゴルゴ13』(テレビ)で作画監督も務める。

「2022年 『増補改訂 リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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