最後の国鉄電車ガイドブック: 今、振り返る 国鉄時代ラストを飾る360形式
- 誠文堂新光社 (2017年8月7日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416617311
作品紹介・あらすじ
国鉄末期に活躍した車両を形式別に掲載。
写真はオールカラー、主要車両には図面も掲載。
資料性はもちろん、現代視点の解説も必見。
感想・レビュー・書評
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【内容】
国鉄末期に活躍した車両を形式別に掲載。写真はオールカラー、主要車両には図面も掲載。資料性はもちろん、現代視点の解説も必見。
国鉄解体時点で存在していた電車車両のカタログ的な本です。見た目はほとんど同じでも、耐雪仕様だったり、急勾配を登れるようパワーアップしていたりと、中身はだいぶ違うようです。また、「クハ」「キハ」みたいな車両形式番号についても勉強になりました。
使わなくなった車両を最低限の改造で済ます等、赤字に喘いでいた国鉄の苦労が反映されている車両も多いです。私の中で最もインパクトが強かったのは、通称「食パン電車」と呼ばれる、寝台特急車両を改造した車両。北陸を旅しているときに実物を見て「とんでもない電車が来やがった」と驚いたのを今でも覚えています。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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