- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416619803
作品紹介・あらすじ
『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』『フランス人が好きな3種の軽い煮込み。』『フランス人がこよなく愛する3種の粉もの。』に続く
人気シリーズの第4弾は、蒸し料理がテーマ。
フランスでは、「ゆでる」という調理法はあまりなく、少量の水で「蒸す」のが主流。
短時間でつくれ、野菜はおいしさや栄養をキープしながら、肉や魚は身をふっくらと仕上げることができます。
蒸し方は、使用する食材や仕上がりによって以下の3種。いずれも鍋かフライパン一つで手軽に作れます!
●「ヴァプール」
少量の水を入れ、蒸し器代わりにオーブンシートに素材をのせて蓋をし、強火、短時間で仕上げる。
いわゆる日本の蒸し料理の形に近い。
驚くほどふっくらと仕上がるため、野菜や魚介、鶏むね肉などにおすすめ。器に盛り、ソースをかけていただきます。
●「エチュベ」
少量の水とオイルを入れ、蓋をして蒸気で蒸す。油脂をまとわせることで野菜のえぐみなどをマスキングし、うまみを閉じ込める。
野菜料理に向く。蒸し汁ごと食べる。
同シリーズ1冊目『フランス人は、~野菜を食べる。』でも好評だった調理法です。
●「ブレゼ」
大ぶりに切った肉や野菜が半身浴になるくらいのスープを加え、弱火でコトコト蒸す。
肉料理やごちそう料理に向く。
感想・レビュー・書評
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お湯を張ったフライパンにキッチンペーパーを敷いて蒸すヴァプール、少量の水と油分で主に野菜などを蒸すエチュベ、調味液で主に肉類を蒸すブレゼのレシピを紹介する本。
3種類の調理法に共通するのはフライパン(鍋)で大体3〜5分、塊肉なんかだと10分程蒸すこと。茹でてはなく蒸しの理由は、日本のように豊富な軟水がないからだとか。「蒸すならレンチンでだめなの…」と思ったら、フランス人はレンジを持っていないからとのこと。へえー。
野菜だけのエチュベなら水とバター(かオリーブオイル)と塩胡椒だけでできるし、肉を入れるとしても蒸すだけのシンプルな工程のものが多いので、試してみたいと思った。
ブレゼはちょっとご馳走寄りレシピ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中華とフレンチは作り方が似ている