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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416713013
作品紹介・あらすじ
江戸時代に頂点を極めた園芸文化。庶民の暮らしの中に浸透した、花や植物の栽培、鑑賞の文化。この現代の園芸のルーツともいえる江戸園芸文化を、浮世絵から紐解く。浮世絵に描かれた人々の暮らしと園芸の関わり、歌舞伎と花、名所と園芸を「知る」「飾る」「遊ぶ」という視点で解説。<br>かつての植木屋さん、花屋さんはどんな姿だったのか?当時の花や鉢物の鑑賞の仕方などが楽しめる。世界が認めた日本の花文化を浮世絵から学ぶ一冊に。
感想・レビュー・書評
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江戸時代、市中の庶民は花や園芸をこよなく楽しんでいたそうだ。それがわかるのが当時の浮世絵版画。
掲載されている浮世絵は、花鳥画ではない。
歌舞伎役者や美人画の浮世絵の背景や小物として描かれた植物にフューチャーしたのが本書。
江戸時代の一般庶民たちの暮らしにいかに園芸を日々の生活に取り込んで楽しんでいたのかをたくさんの浮世絵から見ることがてきる。季節毎に咲き誇る草花。祭事に欠かせない植物。生活に潤いを与える植物。とにかく多彩。
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役者と植木がテーマ。
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