おいしいごはんのためならば

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  • 世界文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418035014

感想・レビュー・書評

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  • 洋食屋で「ライスつけます?」と言われると体から力が抜けてしまう。ライスではなく、飯、ごはんであるw。おいしいごはんを頬張りたい。炊きたてを噛みしめると元気がわく。これぞ最高のごちそう! まっ白なごはんには炊いたひとの佇まいが出る。・・・平松さんの食エッセイ「おいしいごはんのためならば」、2003.1発行です。平松さん愛用の調味料(写真付き)や訪れた内外のさまざまな食卓が平松さんならではの匙加減で紹介されています!

  • 食べ物のエッセーは好きで良く読むが、この人は知らなかった。
    文章もなかなか達者なものだ。アジア各国の料理に精通しているようだが、探してもう少し読みたいものだ。
     平松 洋子 記憶しておく。

  • 今日と明日を穏やかにつなぎ渡すような、その豊かな蓄えをこそ「私らしい味」と呼んでみたい。

  • 「カット・アンド・カムアゲイン」って言葉がとても印象に残った。「いったん摘み取ることは、次の芽を育てることにつながる」だそう。

  • 平松洋子『おいしいごはんのためならば』読了。タイトルずばりのおいしいものエッセイ。根が食いしん坊なのでこういうごはんエッセイも大好きだけど、図書館で6冊選べといわれるとどうしても選外になってしまっていた。すいません。ナゴヤの日の8冊貸し出しでゲット。

  • 調味料の紹介ページがとても好き。
    自炊の幅が広がって
    わくわく美味しく楽しめる一冊です。

  • 2011.05. お気に入りの素敵な雑貨屋さんAngersであって、読みたくなりました。平松さんの文章って、暮らしの手帖で何度か目にしたけど、おいしそうなのよー。

  • 人の買い物を見るおもしろさを知った。
    少し高級な感じだが、さすがセンスいいし。
    昔人に借りたものなので、古本で探そう。

  • 調味料に始まり、旅での美味しいものから東京の美味しいものまで。
    食べたい!!

  • 前半は、お家でのこだわり。後半は、お外でのこだわり。

    前半はもう、読んでるだけで、あー美味しいよね。美味しそうだな。う~~~食べたいっ!てなる。
    よく知ってる味も、知らない味も、遠い昔の記憶にうっすらある味も。
    調理を真似するには、料理初心者としては難しいけど…けど…でも……食べたいっ!!!

    後半は、ちょいと若輩者には敷居が高すぎるものばかり。
    食べたことなさすぎて、全く想像力が働きません…。
    たまの贅沢でもいいから、そーゆーものを食べられる境涯になりたい。

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著者プロフィール

平松洋子=1958年、倉敷生まれ。東京女子大学卒業。エッセイスト。食文化、暮らし、本のことをテーマに執筆をしている。『買えない味』でBunkamura ドゥマゴ文学賞受賞。著書に『夜中にジャムを煮る』『平松洋子の台所』『食べる私』『忘れない味』『下着の捨どき』など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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