「美」を生きる

著者 :
  • 世界文化社
2.89
  • (0)
  • (2)
  • (5)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 27
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418085125

作品紹介・あらすじ

世界がその希有な才能を認める日本画家・千住博氏。千住三兄妹の長男・ヒロシの素顔と、画家・博としての苦悩、挑戦を自ら綴った初の長編エッセイ。画家誕生までの軌跡、そして新作ナイトフォールズ・デイフォールズと、未来を語る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 他人を説得していく芸術を生み出したいのなら、まずは自分が何をするために生まれて今日まで生きてきたかということをしっかり自覚することが大切だと思うのです
    日本画家達は皆概ね長生きですが、私は密かにこれは岩絵具のおかげではないかと思っています。どんな大家でも絵の具は必ず自分の指で膠と混ぜ、筆を持って画面に描きます。この何十年にも渡る絵の具とのふれあいが日本画家を長寿にしているのではと思うわけです

  • この人、おぼっちゃんだなぁ。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1958年東京都生まれ。82年東京藝術大学美術学部卒業。87年東京藝術大学大学院博士課程修了。ヴェネツィア・ビエンナーレで東洋人初の名誉賞受賞。大徳寺聚光院の襖絵、羽田空港第二ターミナルの壁画、APEC JAPAN2010の会場構成など。革新的な日本画が国際的な評価を得ている。

「2015年 『千住博全版画カタログレゾネ1988-2015』 で使われていた紹介文から引用しています。」

千住博の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×