節約家族

著者 :
  • 世界文化社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418095001

感想・レビュー・書評

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  • 著者 ダンカン?お笑いの人としか知らなかったが色々活躍されてたのですね。節約の名の下ドンドン行動がエスカレートする家族の行方は?所々に幸せ家族エピソードがでてきてニンマリしてしまうところもあり、すんなり読めてしまいました。ただ時代が少し前かなぁ。

  • 前から凄く気になっていた本。読みやすそうだし、借りてみた。
    子供時代にあまりにも貧乏だったので、都心の一軒家に住む事を夢見て実現。
    ローンを早く完済したく節約に励む夫婦。
    だけど、結構やり過ぎ。世間体もかなり捨てて。
    だけど最後は家族が大事で丸くおさまって良かった。

  • エスカレートしていく節約には怖いものも感じるけどラストは丸くおさまりほっとした。

  • スタートはシリアス、最後はコメディ。
    節約技の紹介とその空しさ。

  • 正常と異常の狭間をうろうろする夫婦を見守るように読む。

  • 都心の一戸建てに住みたい!結婚して夢をかなえた主人公奈美子。子どもは二人。将来の不安もあり、ローンを早く返済するため節約生活を開始した。無駄をなくすことから始まった節約がどんどんエスカレートしてゆく。それはもう怖いくらいに…。常軌を逸していくのを笑ってしまえれば、面白かったですむ話だが、私はげんなりしながら読んだ。ここまでの強者は現実にはめったにいないだろうけど、これに近い人はいそうです。どこまですれば気がすむの?もう節約を通り越して、がめつくなっていく夫婦が下品でつらい。何のための人生でしょう。自分とは全く相容れないものを感じたが、話は最後に丸く収まった。

  • 思ったよりも読みやすく面白かった

  • 異才ダンカンが書いた節約小説!!って謳い文句につられて読んでみたんですが内容は割と平凡でした。
    文章はお世辞にもうまいとはいいがたいですがそれなりに読みやすかった。
    節約がエスカレートしてどうなることやら・・っと思ったら最後は節約よりも大事なものがあるって気づく家族の物語。

  • 2009/01/31-2009/02/01
    天神

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著者プロフィール

ダンカン
1959年埼玉県生まれ。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家。
元は立川流の落語家で「立川談かん」という芸名を名乗っていたが、その後1983年に〝たけし軍団〟入り。芸人のほかに、放送作家としても活躍。
株式会社TAP所属、同社専務取締役。
大の阪神タイガースファンとしても知られている。

「2021年 『ダンカンの企画書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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