世界遺産 サンティアゴ巡礼路の歩き方

著者 :
  • 世界文化社
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本棚登録 : 51
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418102013

作品紹介・あらすじ

豊富な写真で綴る世界遺産カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼。巡礼街道に花咲くロマネスク文化の華を南川のカメラ・アイで紙上に詩情ゆたかに再現。5人の巡礼体験者が語る旅の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 映画星の旅人たちを見てサンティアゴ・デ・コンポステーラをもっと知りたくなり関連書籍を図書館で探しました。
    大判で美しい写真の隅々まで堪能できました。
    まるで登山かハイキングのような巡礼者たち。いろいろな国から集まってきて、立ち寄った場所でスタンプを押してもらい、旅が進むにつれてスタンプはたまり、心の重荷からも解放され、達成感のあふれた表情になっていく。
    いつか歩きたい。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「映画星の旅人たちを見て」
      映画自体は如何でしたか?(良かったから関連書籍を探されたのでしょうけど)
      何か心に秘めるモノ(信仰)が無ければ、...
      「映画星の旅人たちを見て」
      映画自体は如何でしたか?(良かったから関連書籍を探されたのでしょうけど)
      何か心に秘めるモノ(信仰)が無ければ、巡るコトは難しそうですよね。軟弱な私はガイドブック片手に安楽椅子巡礼します。。。
      2013/02/26
    • koshian-sakuraさん
      いいねボタンをありがとうございます。
      気がつくの遅すぎでごめんなさい。
      映画はとてもべたと言えばべたなんですけれど、それでも、欧米に巡礼の道...
      いいねボタンをありがとうございます。
      気がつくの遅すぎでごめんなさい。
      映画はとてもべたと言えばべたなんですけれど、それでも、欧米に巡礼の道があるなんて初めて知ったので、とても刺激を受けました。
      信仰がなくても、自分の願う何かのためにこの道を歩いてもいいんですって。
      体を鍛え、英語を学び、そして何か語るべきものを見つけて、いつか世界の人たちとコミュニケーションできたらいいなと夢見ています。
      2013/06/10
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「何か語るべきものを見つけて」
      それは素敵です。
      ある意味、祈りや希いの共有が、相互理解に繋がるように思えます。。。
      「何か語るべきものを見つけて」
      それは素敵です。
      ある意味、祈りや希いの共有が、相互理解に繋がるように思えます。。。
      2013/09/06
  • ちょっとデータは古いが、痒いところに手が届いた。来年挑戦してみたいと夢想しているが、どうなることやら。とりあえず英会話聞きながら1日20キロを1週間続けてみないことには話にならないか…。その上で、省力化考えぜひ実現させるぞ!

  • スペインの世界遺産、カミーノ・デ・サンディアゴの巡礼の本はいくつもあれど、旅行記的なものが多い中、これは、旅行記であり、体験記であり、写真集であり、how to本でもあります。
    写真がどれも美しく、巡礼路に沿った教会・聖堂・寺院・修道院等がそれぞれに個性を放っているのが素晴らしく、巡礼者たちの写真もとても雰囲気が出ています。
    後半には実際に巡礼に行った方々の旅行記があり、徒歩あり、自転車あり、バスあり、何年かかけて数回に分けての徒歩あり、と色々な巡礼スタイルが紹介されていて、体験のおすそ分けをもらった気分です。

    長距離を黙々と進む中、人は自分と向き合い、一期一会を楽しみ、様々な価値観を知り、この旅により、自身が何らかの成長をされているようです。

    これを経験したら自分の中でも何かが変わったり、捨てたり、生まれたりするのだろうか。
    過酷だと思うけれど、時間と環境が許せば、いつか自分も挑戦してみたい旅です。

    2019/02/18

  • フランスからスペインの間にある、サンディアゴ巡礼路。
    道沿いの情報が文章•写真で紹介されています。
    私はキリスト教の中で重要な場所はローマやイェルサレムだと思っていましたが、この道もキリスト教徒にとって大切な場所だとわかりました。
    ぜひ一度手に取ってみてください。

    URL :https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB01375156?hit=2&caller=xc-search
    所在:中央館3F
    請求記号:293.6//Mi37

  • 日本と違う巡礼のあり方。昼には、到着。ワインを飲み、語らい、調子が悪い時は、タクシーを使う。荷物も持ちたくないなら、送って貰う。修行のような巡礼もありだが、こんな巡礼イイ。誰でも行ける。いや、誰でもは、無理か。

  • 【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】 293||M
    【資料ID】91093264

  • サンティアゴ巡礼って何?という人にもわかりやすく、カラー写真豊富で楽しめる1冊。フランス側ヴェズレーからピレネーを超えスペインに入り、終着点サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの名所が紹介されている。監修が日本カミーノ・デ・サンティアゴ(サンティアゴ巡礼)友の会で、巻末には日程別おすすめルートや荷物の準備・宿泊等の巡礼のための情報も載っていて、読んでいるだけで行ってみたいという気にさせられる。友の会発行の公式ガイドブックは『聖地サンティアゴ巡礼 世界遺産を歩く旅』(ダイアモンド社)

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