日本の森から生まれたアロマ

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  • 世界文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418104123

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  •  岐阜県飛騨高山の森で、製油(エッセンシャルオイル)を抽出するための枝葉が集められる。「お椀から建物まで」をモットーに、オークヴィレッジの代表として木を扱う仕事をしてきた著者が、森を手入れし、守っていくための活動の一環として、研究を始めたアロマ。クロモジ、アスナロ、ヒノキ、モミ、スギ…日本の森の樹木から、珠玉の香りが生まれる。ブレンドの基本、芳香浴など実用ガイドも収録。

  • 日本の森の木々からも良質なアロマが取れるのか、とまずはびっくり。
    今まではローズウッドなど外国の樹木から取れるアロマを使ってましたが、日本人に親しみのあるマツやヒノキの香りをアロマとして活用できるならこんなに素敵なことはないと思います。
    日本の森の魅力を再発見しながら、アロマの可能性の広がりを感じられる一冊。

  • 日本の香り

  • 日本産のアロマを作っている人の本。
    医療まではいかないけれどかなり効果的に使えるのではないかとの、こと。
    黒文字に杉、アスナロにヒノキ、モミ、姫小松、ニオイコブシ、山椒、水目桜。
    に、米ぬかから作るライスキャリアオイルを作っているそうだ。
    本にカタログは載ってないが、サイトはある。
    そして、欲しいけれどやっぱりちょっと高価な感じ。
    その理由が本に書いてあるんだけど。
    あとちよっと古い男の人といった感じの文体。

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著者プロフィール

1945年富山県生まれ。69年立教大学理学部物理科卒業。94年『森の形 森の仕事』(世界文化社)で毎日出版文化賞受賞。トヨタ白川郷自然學校設立校長。東京農大客員教授。岐阜県教育委員。『緑の生活』(角川書店)、、『森の旅 森の人』(世界文化社)『脳と森から学ぶ日本の未来』(WAVE出版)他多数。

「2021年 『日本の森のアロマ 人と地球の未来を結ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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