- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418152247
作品紹介・あらすじ
おもしろく、楽しく土偶を紹介しつつ、学術的に押さえるべき肝はしっかり押さえた一冊。各地の博物館・資料館の情報も充実しており、手帳サイズで持ち運びにも便利です。
感想・レビュー・書評
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フルカラーで色々な土偶が見られる!小さくて持ち運びやすくて読みやすい!土偶入門に最適な一冊でした。歴史的、文化的な意義や役割などについてはあまり書かれていないので、そういうことについて詳しく知りたい方にはおすすめできません。
私は軽く知りたくてこの本を読んだので、読みやすくて良かったです。博物館で色んな土偶が見たくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
土偶好きならこのコンパクトで写真や情報が満載の
土偶手帖をポケットに入れておけばOK!
土偶の話がしたいけど相手が知らない、伝わらない、
って時にさっと出して一緒に見たらもう友達。
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若者向けのコンパクトなカラー版土偶写真&解説集。
土偶も含めて焼き物全般が好きなので、非常に楽しめた。
土偶と会えるスポットの紹介も良かった。
大阪の「太陽の塔」のモデルが横浜の稲荷山貝塚出土の「月の塔」という土偶であることを知ってビックリ!
18きっぷ利用時に中央線で通る茅野は寒天の里だとしか思っていなかったけれど、「仮面の女神」「縄文のビーナス」といった2体の国宝土偶があり、マンホールデザインも彼女たちとのことで、ぜひ行ってみたくなりました。
土偶と言えば、函館の最終兵器:中空土偶や群馬のハート形土偶、亀ヶ岡遺跡の遮光器土偶と思っていたけれど、全国に出尻土偶や河童土偶などいろいろなタイプがいて、ますます興味がわいた1冊でした。 -
土偶を気軽に学べる土偶図鑑。
写真がメインなので土偶の入門にはいい本です。 -
上野で縄文展を観る前に予習をと思って手に取った一冊。一つ一つ特徴的な土偶を取りあげて、著者によるキャッチーなニックネームが付けられているため、目次でキニナル名前引きをして読むという楽しみ方もできる。
わたしのお気に入りは「File♯26ご陽気花子さん」どこに普段収蔵されているかや、日本地図で出土エリアも分かるので、自分のすきな土偶の傾向が見えてくるかも。
そしていま東京国立博物館平成館へ行けば、実物にも会えて感動一入です。 -
まとめ方にも色々あると感じた。土偶に会いやすい。