ゼロから分かる! 図解落語入門

著者 :
  • 世界文化社
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本棚登録 : 216
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418182114

作品紹介・あらすじ

初心者必携!落語のあらゆるギモンをイラストで分かりやすく解説。
もっと落語が楽しくなる!

「寄席ってどんなところ?」「どんな噺があるの?」「そもそも落語って何?」「はじめてでも理解できる?」 
「江戸ってどんなところ?」「どこに行けば落語が聴ける?」 
……基礎知識から意外な豆知識まで盛りだくさんに楽しめる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  •  いつも利用している図書館のテーマ本コーナーで目についたので手に取ってみました。
     落語の演目や落語家の紹介、寄席への誘い、落語家の平生をはじめ、落語で描かれた江戸風情の解説まで多彩なトピックが取り上げられていて、なかなかに楽しめる内容でした。

  • 「初心者必携!落語のあらゆるギモンをイラストで分かりやすく解説。もっと落語が楽しくなる!
    「寄席ってどんなところ?」「どんな噺があるの?」「そもそも落語って何?」「はじめてでも理解できる?」 「江戸ってどんなところ?」「どこに行けば落語が聴ける?」 ……基礎知識から意外な豆知識まで盛りだくさんに楽しめる1冊です。」



    「寄席ってどんなところ?」「どんな噺があるの?」「そもそも落語って何?」「はじめてでも理解できる?」 
    「江戸ってどんなところ?」「どこに行けば落語が聴ける?」 
    ……基礎知識から意外な豆知識まで盛りだくさんに楽しめる1冊です。



    【目次】
    ◆落語家のホームグラウンド 寄席の世界を覗こう
    寄席ってなに?/寄席に行ってみよう!
    ◆落語を知ろう!
    演目いろいろ
    ◆落語ってなに?
    江戸落語と上方落語/古典落語と新作落語
    ◆落語で楽しく江戸を知る
    江戸って現在のどこ?/長屋ってどんなところ?
    ◆落語のライブを楽しもう
    扇子と手ぬぐいだけで表現/色物いろいろ
    ◆落語家ってどんな人?
    どうやったらなれるの?/修行、稽古ってどうしてるの?
    ◆落語界のレジェンドたち
    戦前戦後の昭和の名人たち/昭和から平成の名人たち

    寄席案内・落語家紹介・用語集

  • 詳しくて読み応え有りでした。

  • 落語は笑点やアニメでしか知らない初心者ですが、
    前から興味があったので、入門書を探していました。
    初心者の私でも、落語だけではなく、江戸の文化も学べて一石二鳥でした。

    この本を読んで興味を持った噺を聞いたり、調べたりしたところ、
    意識していなかったところに落語が元ネタのものがあり、
    知らなかっただけで、身近な存在だったのだと気づかされました。

    落語は敷居が高いと思っている方におすすめの本です。

  • 落語初心者にはうってつけの入門本。
    平易な言葉でとっつきにくい落語のルールやマナーが
    わかりやすく書かれている。

    落語はその人の生き方を決して否定しないのが心地良いのかもしれない。

  • 昭和元禄落語心中をきっかけに流し読み。アニメに出てきた噺もいくつか出てきて面白かった。

  • 寄席には4,5回ほど行ったことがありました。(浅草・上野が近いもので)
    何となく行っても楽しいのですが、もっと楽しくなりたくて購入しました。
    個人的には、「一度はよく分かんないけど行ってみる」そのあと読むのがお勧めです。(じゃないと頭でっかちになる割には、頭に入りにくいと思うため)

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/616219

  • ボリュームてんこ盛り。私観も入っているが入門編には十分な情報。落語を聴きはじめの私にちょうど良い指南本です。

  • 『#ゼロからわかる図解落語入門』

    ほぼ日書評 Day308

    今宵は軽めのものを。「図解」とある通り毎ページ、イラスト入りで、頭では知ってる、わかったつもりになっていることも、いま一度、確認できて良い。長屋の造りなんてものは、あまり目で見たことはないと思う。
    また、そのイラストの質が高いのもおすすめだ。巻末の名人一覧は、それだけで声が浮かんでくる。

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著者プロフィール

いなだ・かずひろ
演芸作家、落語評論家。日本脚本家連盟、社団法人日本放送作家協会所属。
民族芸能を守る会相談役。作者部屋(歌舞伎作家のこと)同人。
日本大学芸術学部演劇学科卒業。タウン誌記者、コピーライターなど、
1986年頃より作家活動。演芸(落語、講談、浪曲、漫才)の台本、邦楽
(長唄、新内、琵琶など)の作詞、演劇の脚本、演出など。
2019年には初となる時代小説を上梓。
主な著書に『食べる落語 いろはうまいもんづくし』『恋する落語 男と女の
いろはづくし』『落語からわかる江戸の恋 ( いろは落語づくし)』
『落語からわかる江戸の旅 ( いろは落語づくし)』『昭和の名人 この一席』
(教育評論社)『落語が教えてくれる生活の知恵30』(明治書院)
『落語に学ぶ大人の極意』『水滸伝に学ぶ組織のオキテ』
『江戸落語で知る四季のご馳走』『江戸のいろごと 落語で知る男と女』
(平凡社新書)『そんな夢をあともう少し 千住のおひろ花便り』
『女の厄払い 千住のおひろ花便り』『豪傑 岩見重太郎』(祥伝社文庫)
『おやこで楽しむ講談入門』『おやこで楽しむ講談ドリル』
(宝井琴星監修、彩流社)『落語 演目・用語事典』(稲田和浩編、
日外アソシエーツ)等がある。

「2022年 『[増補改訂版]浪曲論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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