- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418228072
作品紹介・あらすじ
苗から真っ赤ないちごに実るまでの
ハウスの一年と家族の絆をみずみずしく描いた絵本。
ひまりの自慢は、じいじのいちごハウス。
毎日、家族みんなでいちごの世話をしています。
ある日、遊びにきてくれた友達のかほちゃんが、
ハウスの中で飛び交うミツバチをこわがって……。
一粒のいのちをめぐる自然の恵みと、家族のつながりを
みずみずしく描いた絵本。
季節の読み聞かせにもおすすめ。
巻末には「おいしい いちごが できるまで」のプロセス解説ページ付き!
子どもたちが大好きないちごについて、さらに興味が広がります。
「人間以外のいのちが育つ姿を、一年を通して見守る経験は
子どもたちにとって、かけがえのないもの。」ー作者・村中李衣(あとがきより一部抜粋)
感想・レビュー・書評
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ひまりのじいじは、ハウスでいちごを栽培しています。
ひまりもお手伝いをします。
ある夏の日お友達に自慢のハウスを見せようとしましたが、その日は機械の調子が悪く、ミツバチたちが暑いハウスを暴れていました。
お友達は怖がって帰ってしまいます。
そのことでひまりはじいじともめて、ハウスのお手伝いをやめてしまいました。
10月のある日、ばあばが腰をいためてしまいました。
自分が手伝わなかったせいかもしれない、そう思ったひまりにばあばはいちごの話をしてくれました。
ハウスを見に行くと、じいじもいちごのはっぱのはなしをしてくれました。
またひまりはハウスを手伝うようになりました。
4月、ハウスのいちごがそろそろ終わるという頃、ひまりは手作りの表彰状をハウスにかざりました。
「じいじの いちごさん いっとうしょう あげます」
お話を通して、いちごのハウス栽培について描かれています。
裏表紙の見返しには、「おいしいいちごができるまで」の解説もあり。
いちごはハウス栽培が主流になったので、旬が本来の春であったのが冬になりましたね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イチゴを育てることの大変さがわかる絵本、巻末に図解も載っていて勉強になるところも良いなと思う。
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8歳6ヶ月の娘に読み聞かせ
いちごっていいよねえ
地元のいちご農家で頑張っている
同級生を思い出してしまう
愛情たっぷりのいちご
食べたいな -
みつばちの大切さをこの絵本で知りました。
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8月から4月までのおいしいイチゴができるまでの様子。
目線はイチゴ農家の幼稚園児。