デンタウン ユーモアせいかつ絵本・はみがき

著者 :
  • 世界文化社
3.65
  • (2)
  • (7)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 133
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418228294

作品紹介・あらすじ

口内で作られた虫歯の街「デンタウン」。
デンタウンの成立から消失までを描く、
虫歯建築一大スペクタクル!

◎従来の歯みがき絵本とは一線を画する、
 虫歯から見た壮大な都市建設ストーリー。
◎日本小児歯科学会 認定医・外木徳子氏監修、
 「歯のみがき方」「歯ブラシの選び方・持ち方」解説付き!

真っ白な大地に降り立った、ある一組の家族。
「ここに、まちを つくろう!」
家族が掘り進めた土地は、“家”となり、やがて大きな”まち”となります。
その”まち”は、実は私たちの体のある一部だったのです……。

密な作風が大人気の絵本作家・中垣ゆたかによる、
口内で作られた街「デンタウン」の成立から消失までを描く、建築一大スペクタクル!
読み終わった後は、歯ブラシを手にしたくなる……かも!?
「デンタウンができたら大変!」と、楽しく虫歯予防への関心も高められる一冊。
3・4・5歳ぐらい~小学校低学年

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 発想が素敵
    虫歯予防になればと

  • デンタウンを作られても困るけど、
    根こそぎ撤去されるのも気の毒だ。

  • 真っ白な大地にせっせと穴を掘り、開拓を始めた一組の家族。
    たまにくる激しい雨を避けるため下へ下へと掘り進み、ついに何部屋もある素敵な我が家が完成!
    その後たくさんの人が集まってきて町の建設も開始。お店や学校、病院、レストラン、映画館…その大勢のにぎやかな盛り上がりについつい舞台と事態の深刻さを忘れて見入ってしまう。心なしか口の中も疼いてくるなぁw
    一家の住居の完成を見た6歳の息子は「虫歯じゃない?」と気づき、デンタウン完成の縦開きのページでは「歯か…!」とすっかり確信w

  • 息子7歳10か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

絵本作家、イラストレーター。1977年福岡県生まれ。東京都町田市在住。2005年からフリーイラストレーターとして活動を始め、その年に音楽雑誌よりデビュー。主な絵本に『ぎょうれつ』『UFOのつくりかた』(ともに偕成社)、『にんじゃなんにんじゃ』(赤ちゃんとママ社)、『よーい、ドン!』(ほるぷ出版)などがある。

「2022年 『デンタウン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中垣ゆたかの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×