- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784420153027
作品紹介・あらすじ
“恋愛ベタ女子"モモが結婚を決めた! ところが結婚式を目前に、モモの気持ちは急降下。人はその状態を、「マリッジブルー」と呼ぶが…。モモが過剰にこじらせるソレは、周囲を巻き込む大騒動に発展して…!?
感想・レビュー・書評
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「四百四病の外」続編。スピード婚約に至ったモモと森野、しかしマリッジブルーこじらせまくりのモモは式のキャンセルを言い出す。
モモ、ちょっとわがまますぎないか!?森野のやさしさに甘え過ぎてはいないかとも思うのだが、このマリッジブルーに陥る気持ちがちょっとは…わからなくはないかな。こんなにわがまま言えちゃうのが羨ましいとさえ思えるよ、それほど森野にベタ惚れされてるのがまた羨ましい。
全二巻の前作は若干展開を急いだ気がしたが、今回は、頭でっかちでウルトラ不器用なエリート:モモのバックグラウンドも明らかになり、オバサン度の高さが気になったモモの友人・ナナオとカリナのキャラもいい感じに絡んでおり、面白く読めました。親代わりに森野を育ててきた祖母の登場が効果的で、祖母の言い分が現実的というかまっとうゆえ、祖母とモモとの軋轢が物語を引き締めてるかなと。今回連載誌を引っ越して年齢層が上がったからか、しっくりきたなという感じです。
たかがマリッジブルーがこじれにこじれ、一体どういう着地をするのか展開が読めない!そして森野のかっこよさにメロメロです。聖男子、好きすぎる…。 -
まさか続編が出来るとは思ってなかった「四百四病の外」で恋人同士になった二人の結婚に至るまでの紆余曲折。主人公の子のこだわりポイントが私と違うので、話がすんなり読めないかも。
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類は友を呼ぶというかなんというか。あの友達二人、あかんと思うんだわ。ももへの同意が悪意あるようにしか思えない。森野氏はもものどこがいいんだろう?一目惚れだった?四百四病の外でそのあたり描かれてた?気づけばそんな感じになってたけど。とりあえずBBAの言う事は時代が違うとだけ言っておこう。その考えは自分らの時代までなんだよ。若者にそれを押し付けようとするなー!
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この人の描く美形男子がすきです。
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「四百四病の外」に続き「落花流水の情」なんて故事ことわざなところがいかにも意味深ですよね。
まぁ「四百四病の外」の続編なんですけど。
森野くんとモモのお話です。
昔から聖先生の作品が好きでしたが、やっぱり好きです。
前作がすごく好きだったからね。
だけど、コマ割りが今までの作品とは違う感じがする。
くらもち先生なんかのコマ割りに似てきたような気がする。
でも、大人の色恋の話ですが面白いです。
なんだけど、ちょっと今回のモモにはイラっとします。
そして、森野くんのまっすぐな優しさに、寄り添い方が抜群なんてなんて素敵なんでしょう。
引く手あまたなはずの森野くんと、不器用なモモのお話ですからね。
“恋愛ベタ女子"モモが結婚を決めた! ところが結婚式を目前に、モモの気持ちは急降下。人はその状態を、「マリッジブルー」と呼ぶが…。モモが過剰にこじらせるソレは、周囲を巻き込む大騒動に発展して…!?
5年なんですね…。
もう、なのか、まだ、なのか考えてしまいます。
個人的にも色々な想いの交差...
5年なんですね…。
もう、なのか、まだ、なのか考えてしまいます。
個人的にも色々な想いの交差する一日でした。
忘れません、決して。
そして、「聖男子、好きすぎる…。」
わかります!私もなんです。
このシリーズは未読なんですが、他の作品は全部読んでます!
『タンジェリン』とか、『ミルククラウン』とか『56時の行進曲』とかの先輩にキュンキュンしてました。
(古いのでご存じないかもですが・笑)
最近は絵が少々…大雑把な気がしてたんですが(失礼)
早速買いに行かなくちゃです。
楽しみです♪
素敵なレビューをありがとうございました!
『56時の行進曲』懐かしい~。私のお気に入りは、『いつも上天気』『...
『56時の行進曲』懐かしい~。私のお気に入りは、『いつも上天気』『サークルゲーム』です。
最近はデジタルを画面に多用してるのか、雑誌で読むと私も若干違和感感じてましたが、コミックスなら雑誌ほどは気にならないかな。
森野君の斜め45度がたまらなく好きです。
聖さん、長く活躍してますよね~。80~90年代のマーガレットが懐かしいですよ。