- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784420310178
作品紹介・あらすじ
「テゲテゲ」力でまずは宮崎改革から。マニフェスト全録。
感想・レビュー・書評
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2010.11.9
Point
1。熱い思いを持って改革に取り組む。
2。宮崎の宣伝が多い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「日本を」というほど大きな話ではなくて、東国原氏がどうやって宮崎県知事になったかというエッセイという感じがしました。とりあえず彼が本気で宮崎のことを考えているまじめな人だということは分かりました。でも政治にはその「本気」ということは大事ですね。最近自民党の総裁候補としてなら総選挙に出てもよいということで騒がれていましたが、逆に言えば宮崎県知事を辞するには総裁になるぐらいの対価が必要なのでしょう。
2009/07/18 -
「テゲテゲ」力でまずは宮崎改革から。マニフェスト全録。
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大阪の橋下知事と並び、今や日本の地方自治界になくてはならない、宮崎県知事東国原英夫さんの県知事就任前〜就任後数か月の自伝。
東国原さんの本は実はもう3冊目。やはり地方自治に携わる自分としては今をときめく知事だけに東国原さんの本は外せない。
本作も、いつもながら宮崎をよくしたいという純たる思いから、全ての政策・一つ一つの行動が生まれていく感が重々に伝わってくる作品で、読んでいて非常に感心させられた。
自分も負けないように頑張りたい、地方自治の原点に立ち返れるようなそんな作品です。
※印象的だった箇所
p16
もちろん素人の僕が見ても大して意味がないかもしれませんが、対策本部長として、重大な事件が起きたときは何をおいても現場に行くことが第一だと考えれいます。
例えば、水害や地震などが起きたとき、最も責任のある者が、現場に駆け付けることが、被災者、そして救援活動をする人々を励まし、士気を高めることになると思うからです。
かつてある震災地では、首長が公用車の到着を待っていたために、なかなか現場に姿を見せず、被災者の顰蹙を買ったことがあります、
公用車じゃなくたっていいではありませんか。軽自動車でも軽トラックでも、チャリンコでも、いや、足に自信があるなら走ってでも、現場に駆け付けるというのが地域住民の生命を預かる首長のとるべき行動だと思います。 -
宮崎紹介、自己紹介、知事選までの流れを紹介ってかんじ
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東国原知事を巡る報道フィーバーもようやく収まりを見せ始め、政策や議会運営など政治家としての腕の見せ所がやってきた。彼が考えている骨組みはかなりシンプル。ただし、具体的施策は従来政治家の発想にとらわれない奇策があり得る。あまり奇をてらった方策にこだわると、失敗する可能性もあるが、今のところ順調のようだ。2007/6/11記載