チロリとブルースマンの約束 伝説のセラピードッグとブルースシンガー大木トオルの物語
- 集英社クリエイティブ (2011年1月26日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784420310505
作品紹介・あらすじ
殺処分寸前の捨て犬だったチロリが、セラピードッグになって多くの人を救う。数々の奇跡の裏には大木トオルの強い思いがあった…人と犬の絆を描いたノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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<閲覧スタッフより>
日本とアメリカを行き来するブルースシンガーで、国際セラピードッグ協会代表の大木トオル氏。廃屋に捨て犬としていた「チロリ」は施設に保護され、殺処分寸前となっていた「チロリ」を引き取り、日本初のセラピードッグとして地道な努力をした活動の全容が明らかにされています。殺処分犬の多くが飼い犬。いかに人間の都合ではかない命を失くしているかが書かれています。助けられない犬をセラピードッグへと訓練し、世に送っています。
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所在記号:645.6||ウエ
資料番号:10205594
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2011/05 読。
涙なしには読めない。
理解がなかなか得られない険しい道のりに果敢に立ち向かい、「ドリームボックス」なんて名前だけはきれいに、中身は封印されてきた残酷極まりない"人間の勝手"に光を当て、意識を変えていく。
動物との「共生」ってなんだろう、と考えさせられた。
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