- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422101095
作品紹介・あらすじ
歴史的ベストセラー『人を動かす』『道は開ける』の著者として知られるカーネギーの輝かしいキャリアは、話し方教室の講師をつとめたことからはじまる。長年にわたる経験を土台に、カーネギーは深い人間洞察に根ざした独自のスピーチ術を編み出し、授業や講演の現場で磨いていった。話す前の心構えから、テーマの選び方、準備、始め方、終わり方まで、人の心をつかみ、自信を持って人前で話すためのノウハウを懇切に手ほどきする。
感想・レビュー・書評
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話し方、スピーチ力を上げるには近道はない。練習、念には念を入れた準備、語彙力、本を沢山読む事。ありきたりの話だが、わかりやすく、時にはくどいくらいの丁寧さで理解する事ができた。かなり昔、しかも英語圏の言い回しでわかりにくさや納得感が得られない箇所もあった。
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普段の「会話」などの話し方についての本かと思ったら、主に「演説」のほうでした。例えや偉人のエピソードの引用ばかりで(リンカーンが多い)、結局、結論は抽象的であり、役に立った実感はあまりなかったです。
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話し方入門とありますが、どちらかというと日常会話ではなくビジネストーク、スピーチのための本です。人前で話す機会がある方が読まれると、参考になるかもしれません。
日常会話の方でしたら、雑談力でキーワード検索をした方が目的に適うと思います。 -
昔から必ずおすすめ上位に入るビジネス書。
正直読みにくく、非常に苦労した。
だがそれを辛抱し自分の実体験に当てはめて読みとくことで、話すこと販売することにおいての気づきや学びが数多く得られたのは間違いないしもう一度読みたいと思える本。
・良いモデルを真似する
・勉強以外に成功への道はない
・母国語を正確に丁寧に話せるか否かは雲泥の差
・反復練習
・PDCA
・本を読む
自分のニュアンスですが以上のことやその他の価値あることを教えてくれます。 -
スピーチについての本
スピーチは普段する機会はほとんどないので実用性と言う意味では少し薄いかもしれない
就活に役立ちそうな部分もあった -
まず何よりも読みやすい。現代ビジネスのプレゼンでも即実用できるヒントに溢れている名著。
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先に言うと、この本は「話し方入門」とあるが、日常会話の雑談などではなく、「スピーチ」「宣説」「プレゼン」に特化した内容である。
雑談だと思って読むと期待外れになるのでご注意を。
大事なプレゼンの前に何か読んでおこうと思い、困った時は古典を読むといいと思っている僕はこの本を手にした。
うまく話せないことを悩んでいたが、この本を読んで解決した。
「リンカーンとか、そういうめちゃくちゃ凄い偉人たちは、演説の前にめちゃくちゃ練習してたんやで。なんであんたらみたいな凡人は尚更めちゃくちゃ練習しなきゃいかんで。ぶっつけ本番の即興でやれる奴なんておらんで」
という事だった。
恥ずかしながら、これまで何かの会の挨拶や会議でいい感じの事を言う人はみんな即興で言ってるのかななって思ったがそうではない。
ちなみに、僕は恥ずかしながら全く準備しなかった側だ。
あとは、「話をするのであれば上部の知識だけではなくその話題について調べ尽くせ。知識をつけろ」というものだった。これにも納得。
これを読んで、自分がやったこと
・音声録音アプリをスマホに入れて、練習。録音を聞き、文字起こしを読む。
→これにより、自分は「えーと」「あー」を死ぬほど多用していたことに気がついた。全く自信がなさそうに聞こえる。今までこんな風に人前で話をしていたのか。
これは今後生きていく上で今気がつけてよかった。
・これまでカフェでしていた仕事をカラオケ屋でするようになった。仕事をしつつ、声に出して話す練習もできる。
ここでプレゼンさながら大声で話す練習をする。マイクも使う。
カラオケ店はテレワーク用にWi-Fiもあるしドリンクバーもある。めちゃくちゃ仕事が捗る。一仕事終わったら歌も歌える。
というわけで、自分にとってはとても実りの多い本だった。「人を動かす」よりプラスになったかもしれない。
ただ、他の人のレビューにあるように、古い本なので例え話が全くピンと来ない。語呂合わせの記憶方も英語なのでピンとこない。
そういうところは読まなくてもOKだと思う。
自分にとって、人生でも大きな意味を持つ本になりました。読んでよかった。
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ストーリーの組み立て方、話し方、立ち居振る舞いに至るまで、人前で話すという行為の質を飛躍的に向上させる秘訣が詰まっている。
聴衆は誰が話したか、どう話したか、何を話したかの順に印象付けられるためいくら内容が良くとも話し方が凡庸であれば伝わらない、というのはなんとも耳が痛い話だ。
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2023/5/4 読了