- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422211954
作品紹介・あらすじ
中世ヨーロッパの城は、最初は土と木でできた簡素な防御施設として誕生し、その後、石材で建てられるようになった。そして土を小高く盛った「モット(盛り土)」や、天高くそびえる「ドンジョン(主塔)」がつくられるようになり、城は領主たちの権力の象徴となっていった。
感想・レビュー・書評
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図録が多くてとても読みやすいのに、情報がたくさん詰まっていて読み応えもある。最初の取っかかりによさそう。
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古城と言ってもほんとに初期の、中世の砦に近い城についての本。
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駆け出し中世マニアとしてはいいもの見つけ!という感じ。しかもヴィオレ・ル・デュクの名前が出てきては読まずばならぬ。
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中世ヨーロッパの城は、最初は土と木でできた簡素な防御施設として誕生し、その後、石材で建てられるようになった。そして土を小高く盛った「モット(盛り土)」や、天高くそびえる「ドンジョン(主塔)」がつくられるようになり、城は領主たちの権力の象徴となっていった。
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このシリーズいつも通読するより図版を眺めるのが楽しいです。
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専門用語が多すぎて何が何だか…って感じなんですが。
わかったようなわかってないような。でも概略だけつかめたかしら、とか。
城とはつまり、権力を誇示できる建物で、戦時にも使われる建物であり、比較すれば平和な時間の方が長く、暮らしていかなければならない場所であった、といったところでしょうか。
写真も絵も多くていいんだけど、語句がどの場所を示しているのかがわかりにくいのが難点かな。