ヨーロッパ古城物語 (知の再発見双書 135)

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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422211954

作品紹介・あらすじ

中世ヨーロッパの城は、最初は土と木でできた簡素な防御施設として誕生し、その後、石材で建てられるようになった。そして土を小高く盛った「モット(盛り土)」や、天高くそびえる「ドンジョン(主塔)」がつくられるようになり、城は領主たちの権力の象徴となっていった。

感想・レビュー・書評

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  • 図録が多くてとても読みやすいのに、情報がたくさん詰まっていて読み応えもある。最初の取っかかりによさそう。

  • 古城と言ってもほんとに初期の、中世の砦に近い城についての本。

  • 駆け出し中世マニアとしてはいいもの見つけ!という感じ。しかもヴィオレ・ル・デュクの名前が出てきては読まずばならぬ。

  • 中世ヨーロッパの城は、最初は土と木でできた簡素な防御施設として誕生し、その後、石材で建てられるようになった。そして土を小高く盛った「モット(盛り土)」や、天高くそびえる「ドンジョン(主塔)」がつくられるようになり、城は領主たちの権力の象徴となっていった。

  • 西洋の城の入門用予備知識によさそう。特に第四章。薪も油も高価なのに籠城戦で煮えた油とかあり得んとか、囚人は身代金の取れる財産、塔の基部に放り込むとかあり得んとかは、言われてみればそれはそうだよね。

  • このシリーズいつも通読するより図版を眺めるのが楽しいです。

  • 専門用語が多すぎて何が何だか…って感じなんですが。
    わかったようなわかってないような。でも概略だけつかめたかしら、とか。

    城とはつまり、権力を誇示できる建物で、戦時にも使われる建物であり、比較すれば平和な時間の方が長く、暮らしていかなければならない場所であった、といったところでしょうか。

    写真も絵も多くていいんだけど、語句がどの場所を示しているのかがわかりにくいのが難点かな。

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