- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422215112
感想・レビュー・書評
-
これも歴代皇帝の略伝で見るローマ帝国史といったところ。数十日しか帝位にいなかった皇帝まで取り上げられているのは嬉しいところ。また、入門の通史などではスルーされがちなアントニヌス・ピウスの記述も他の多くの皇帝にさほど見劣りしないくらい記述があるのもありがたいところ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021/06/21 ★★★
-
烏兎の庭 第六部 4.6.21
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2104.html#0406 -
ローマ皇帝の歴史。
-
私はどうも系図とか家系ものに弱いので、この手の歴代誌とか王朝史はつい手にとってしまう。
皇帝の称号やとりあえず全皇帝を並べるというコンセプトをきいただけでほくほくしてしまう。
写真で貴重な資料が挙げられている点もいい。ほかの本を読んでいるときに、ふと辞書的に使うのが一番か。 -
「あれ、あの人は何をした人だっけ?」と思ったときにかるーく調べられます。原資料まで戻るのが面倒なときにお勧め。元首政期から専制君主政期、西ローマ帝国崩壊までをカバー(初代皇帝アウグストゥスから西ローマ帝国最後の皇帝ロムルス・アウグストゥルスまで)