エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国 (姫君の世界史)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422215464

作品紹介・あらすじ

『エリザベート』は毎年のように帝劇や宝塚歌劇で上演される人気の演目であり、いまなおウィーンの象徴的存在である。19世紀のオーストリア帝国を中心としたヨーロッパの政治社会や文化を背景に彼女の生涯をあらためて検証することで、単なる「悲劇の皇妃」にとどまらない人物像を浮き彫りにする。特に詩作や旅の記録を通じ、彼女が同時代から受けた影響、彼女が同時代や後世に与えた影響という双方向的な視点から、新旧の狭間の時代に生きたきわめて多面的な生涯を描き出してゆく。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:289.3A/E47k//K

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著者プロフィール

ヨーロッパ文化史・ドイツ文学研究家。秋田大学准教授を経て、横浜国立大学(大学院都市イノベーション研究院・都市科学部)教授。著書訳書に、『エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国』(創元社)、『チャールズ・バーニー音楽見聞録 ドイツ篇』(春秋社)、『コンスタンツェ・モーツァルト <悪妻>伝説の虚実』(講談社選書メチエ)、『モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン』(講談社現代新書)、『ウィーン楽友協会 200年の輝き』(集英社新書)など多数。

「2024年 『もっときわめる! 1曲1冊シリーズ ⑦リヒャルト・シュトラウス《ばらの騎士》』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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