CIA極秘マニュアル:日本人だけが知らないスパイの技術

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422300610

作品紹介・あらすじ

1950年代、ソ連をはじめとする共産主義国の脅威を前に、米国の危機感は最高レベルにまで高まっていた。緊迫した状況の中、「防衛的かつ攻撃的な諜報活動」をするため「MKウルトラ」と称する149のプログラムが計画される。その中に、CIAがひとりのマジシャンを起用して、マジックの技術を秘密オペレーションに応用する試みがあった。そして、破棄されたと思われていたこの「だましの指南書」が2007年に見つかった……。

感想・レビュー・書評

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  • 本のタイトルがまずおかしい。日本人だけが知らないわけがない。

    最初に解説があって、マジシャンのジョン・マルホランドという人がCIAの諜報活動のためのマニュアルを作ったということで、そのことが紹介されいた。
    だから、本章ではそのマニュアルに関していろいろ解説していると思ったが、そのマニュアルに関する内容はごく少しで、あとはマジックのネタ解説書みたいな感じだった。
    だから、途中で読むのをやめた。
    https://seisenudoku.seesaa.net/article/472425868.html

  • 読み物として面白い。映画と現実のスパイの世界を垣間見える

  • 【由来】
    ・honz

    【期待したもの】


    【要約】


    【ノート】

  •  冷戦時代。世界各国は歴史の裏で暗闘を繰り広げてきた。どの国の諜報機関も、相手を出し抜くための手段を日々考案し続けていた。
     そんな中、CIAは情報戦を勝ち抜くために、または目標を達成するために、一人のマジシャンに相手を騙すトリックの技術指南を依頼する。マジシャンは依頼を承諾し、職員のためにマニュアルを執筆した。それを読み易く編集し直したのがこの書籍である。

     ゆえに、CIA関連の書籍だが、内容は陰謀論のようなものではなく、実用的なトリック指南本である。
     だが本文にも書かれているように、書かれている内容を全て覚えたり、実践したりしない方がいい。これらはあくまで提案なので、記されている手法を取っ掛かりに、TPO(時間・場所・都合)に合った手法を自力で編み出すのが賢いやり方なのだろう。

    「そんな技、どこで覚えたんだ?」
    「CIAの極秘マニュアルを読んで」
    「え、CIAって、そんなものどこで手に入れたんだ?」
    「いや、普通に本屋で売っていたんだけど」

     いずれ、こんな会話がどこかでされるかもしれない。

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