「数」はいかに世界を変えたか (ビジュアルガイド もっと知りたい数学1)
- 創元社 (2020年1月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422414409
作品紹介・あらすじ
「数(Numbers)」とは一体なんでしょうか? 財布にある小銭を数えることが「数」であり、頭の中で秒数という目に見えないものを数えることも「数」です。実は、私たちの世界は数学の言葉で書かれていると言っても過言ではなく、すべては数に置きかえた途端、独自の想像世界が生まれるのです。この世界への入り口として、数がいかにわれわれの世界を形づくり、また変えてきたのかを美しい図版や事例をもとに紹介します。
感想・レビュー・書評
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数の発明からメルセンヌ素数(なにそれ?)まで、数の概念がどのように発展してきたかを、写真や図表をたくさん使い、オールカラーで解説した図鑑。
できるだけ平易に書いてくれているのだと思うが、それでも私にはかなり難しい部分が結構あった。
つくづく自分は理系関係には向いていない(その手のネタは好きなのに)とあらためて感じさせられた。
でも、数についての概要を知るという意味では、良い本だと思う。
ちなみに、本書で初めて知ったことだが、検索サイト最大手のGoogleの名前は、10の100乗である「グーゴルプレックスGoogolplex」から来ているとのこと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数は最初からそこにあり、その先は全部人間が作ったもの
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頭の体操になります。
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請求記号 410/J 11