3D地形図で歩く日本の活断層

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422450025

作品紹介・あらすじ

どこまでも続く山並み、深い谷――。美しい日本の風景の秘密は、じつは活断層にあった! 地震大国・日本において名前ばかりが独り歩きし、誤解されることも多い「活断層」を正しく楽しく知るための入門書。全国のユニークな34の活断層にスポットを当て、断層がつくり出す地形の妙を、3D地形図をはじめ多くの地図やイラストで浮かび上がらせる。現地へのアクセスや断層にまつわる歴史・観光情報も満載で、ガイドブックにも最適。

感想・レビュー・書評

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  • 国土地理院の3D地形図もかなり見えることは見える。

  • 地形と断層との関係性というのが、分かりやすく地図などで整理されていて、読んでいてとても面白い本だった

  • 活断層についての解説。3Dの地形図はあってもなくても良い感じがする。

  • 3D地形図の文字が小さくて判読できないのが残念ですが、地図好き、地形好きの方には、たまらない一冊です。
    横ずれ断層部で河川が屈曲したり、断層部で山の尾根が浸食されたケルンコル、浸食されずに残ったケルンバット、三角末断面等等、初めて知りました。景観や地図を見る目も変わります。
    関西の断層の紹介が多いです。著者のフィールドと関係しているのかもしれません。

  • 請求記号 454.4/Sh 19

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著者プロフィール

理学博士
自然環境研究オフィス代表

「2022年 『海辺で写す天然石』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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