1手詰将棋 (将棋パワーアップシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422751184

作品紹介・あらすじ

目の前にある、たった1手での勝ちを逃してしまった経験は誰にでもあるはず。その1手の詰みをぜったい逃さず、確実にものにする力を養うのが本書のねらいだ。いちばんの特長は、実戦形の1手詰め問題であること。これまで臨場感あふれる詰将棋を多数作成してきた著者らしく、実戦の終盤で、最後の1手を決める気分を味わえる問題ばかり202問を用意。詰み感覚を磨くために、初級者はもちろん上級者にもすすめたい一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 詰めの基本である1手詰が202問収録されています。
    解いていて感じたのは「似たような問題が多いかな」ということ。頭の体操という意味では物足りなく感じるかもしれません。詰みのパターンを身につけるという意味では、とても実用的な問題集であると思います。
    サクサク3周まわして本書を読了としました。

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著者プロフィール

高橋道雄九段
1960年4月23日生まれ、東京都出身。1975年4月、佐瀬勇次名誉九段門下、6級で奨励会入会。
1980年6月、四段。1990年4月、九段。
矢倉や角換わり、横歩取りなどを得意とする居飛車党。
重厚な棋風で、昭和の終わり頃から平成初期にかけて矢倉▲3七銀戦法で無類の強さを発揮。
「▲3七銀と上がれば高橋の勝ち」とまで言われた。
1983年9月、第24期王位戦で初タイトルを獲得(23歳)。五段でのタイトル奪取は史上初(当時)。
1985年度には王位奪還と棋王奪取で二冠になり、将棋大賞の最優秀棋士賞を受賞。
その後、順位戦でも昇級を重ねて第50期A級順位戦で1位になり、名人挑戦。
タイトル獲得は十段、王位(3期)、棋王の合計5期。他に棋戦優勝は3回。
著書は「固めてドカン! 対四間飛車ミレニアム&トーチカ戦法」、「横歩取りで勝つ 攻めの最強手筋ガイド」(マイナビ出版)、「矢倉名局集」(日本将棋連盟)、「最新矢倉戦法:▲3七銀戦法徹底研究」(創元社)など

「2022年 『矢倉戦記 2011~2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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