お笑い裁判傍聴記 改訂版―裁判人生劇場まんがα

著者 : 木附千晶

• 自由国民社 (2007年4月13日発売)

感想・レビュー・書評

[nonoさんの感想 · 2018年6月2日]

裁判の傍聴に興味を持って、この手の本を乱読している。
10年程前の話だが、やはり面白さのポイントは北尾トロの著作と一緒。
この著者は現在の裁判そのものを茶番劇と評して裁判官への批判が多い。
また傍聴マニアの知ったかぶりなどへの嫌悪感も隠さない。
見ている角度は違えど面白さのポイントはそんなに変わらない、というところか。

著者プロフィール

CRC日本の機関誌『子どもの権利モニター』編集長。文京学院大学非常勤講師。「CAFIC(ケフィック)　子ども・おとな・家族の総合相談　池袋カウンセリングルーム」主宰。公認心理師。ジャーナリストとして活動するなかで子ども問題に興味を持ち、2005年にAlliant International University／California School of Professional Psychology卒業。その後は主に、心理臨床の世界に身を置き、社会・心理学視点を合わせ持った臨床・執筆活動に取り組む。

「2016年 『子どもの権利条約ハンドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」