おとなの楽習 科学の偉人伝 (おとなの楽習シリーズ)

著者 :
  • 自由国民社
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本棚登録 : 44
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426110819

作品紹介・あらすじ

おとなになった今だからこそなるほど!と思えることがある。中学レベルをさらりとおさらい。

感想・レビュー・書評

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  • 最先端の科学技術を知るための「科学のたしなみ」が、身につけられる本。

    古代ギリシャの科学者たちは、哲学者や芸術家でもあったわけで、疑問に思ったことをトコトン追求してしまう姿は、人間本来の基となるべく理想なのですね。

    ピタゴラスの先生のタレスは、古代ギリシャの記録に残る最初の科学者だ。
    天文学を研究し日食を予言した人。

    そのタレスは、夜空の星に夢中になりながら歩いていたために、溝に落ちてしまったエピソードがある。
    遠い天体のことには詳しいけど、自分の足元のことはわからなかったというお茶目さが微笑ましい。

    19世紀から20世紀は本格的な科学の時代の幕開けで、急速に新しい発見や発明が繰り広げられた時代だったのだなぁと歴史を振り返る。

    先人たちの研究成果が、次世代の科学者たちへと繋がり、新発見・新発明が生まれている。

    便利な世の中に暮らせる現代人は、先人たちの偉業に感謝せねばならないだろう。

  • 人類の発展に寄与した科学について、その歴史を学ぶというのは面白いので、最近は科学者の偉人伝を読むようになったが、その人の人生とか身分みたいなところを中心に読んでいたが、あとがきに書いていた世界史とあわせて読むというのもなかなかいい試みだと思った。
    この本の内容についてはそれほど深さはなく、代表的な科学とその人物について羅列している感じで、ちょっと面白みにかけた。

  • おとなこそ偉人伝を読もう!

  • 前書きがすごくいいこと書いてる

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著者プロフィール

科学技術分野で著作活動を行なっているサイエンスライター。操縦士の技能証明を持ち、空を飛び回る。愛機はセスナ172型機。同機はまさに飛行機の基本といえるもの。セスナがわかれば飛行機の基本がすべてわかると言っても過言ではない。操縦桿は空気の力をダイレクトに受け、小さな機体は風が強いと木の葉のように揺れる。小型機で空を飛ぶとは、風・雲・雨といった気象の変化を直に感じることでもある。
主な著書に『図解でわかる航空力学』(日本実業出版社)、『飛行機がわかる』(技術評論社)、『無人兵器』(河出書房新社)、『天気と気象』(学研)などがある。

「2022年 『「空の科学」が一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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