- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784426110819
作品紹介・あらすじ
おとなになった今だからこそなるほど!と思えることがある。中学レベルをさらりとおさらい。
感想・レビュー・書評
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最先端の科学技術を知るための「科学のたしなみ」が、身につけられる本。
古代ギリシャの科学者たちは、哲学者や芸術家でもあったわけで、疑問に思ったことをトコトン追求してしまう姿は、人間本来の基となるべく理想なのですね。
ピタゴラスの先生のタレスは、古代ギリシャの記録に残る最初の科学者だ。
天文学を研究し日食を予言した人。
そのタレスは、夜空の星に夢中になりながら歩いていたために、溝に落ちてしまったエピソードがある。
遠い天体のことには詳しいけど、自分の足元のことはわからなかったというお茶目さが微笑ましい。
19世紀から20世紀は本格的な科学の時代の幕開けで、急速に新しい発見や発明が繰り広げられた時代だったのだなぁと歴史を振り返る。
先人たちの研究成果が、次世代の科学者たちへと繋がり、新発見・新発明が生まれている。
便利な世の中に暮らせる現代人は、先人たちの偉業に感謝せねばならないだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人類の発展に寄与した科学について、その歴史を学ぶというのは面白いので、最近は科学者の偉人伝を読むようになったが、その人の人生とか身分みたいなところを中心に読んでいたが、あとがきに書いていた世界史とあわせて読むというのもなかなかいい試みだと思った。
この本の内容についてはそれほど深さはなく、代表的な科学とその人物について羅列している感じで、ちょっと面白みにかけた。 -
おとなこそ偉人伝を読もう!
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前書きがすごくいいこと書いてる