- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784426117702
作品紹介・あらすじ
今の勉強法、お子さんのタイプに合ったものですか?わが子の認知特性を知る。
感想・レビュー・書評
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立ち読みしてタイプ診断がおもしろそうだったので購入。
認知特性を知れたのはよかったが、具体例が少なく、
肝心のその活用法についてはサラッと書かれているのみだった。
印象に残ったのは、
国語はすべての教科の基本、読書量が多ければいいわけではない。作者の意図をつかむには、人生経験。
理科と社会「苦手である原因は先生の話がつまらないから」「育ってきた環境に左右されます」。
期待して読んだんだけどなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
認知特性に興味あり、同じ著者の2作目を手に取る。
特性あるかと考えていたけれど、全くない…だから平凡なんだなぁと改めて思った。
6個に分けた認知特性
①カメラタイプ 25
②3Dタイプ 18
③ファンタジータイプ 29
④辞書タイプ 27
⑤ラジオタイプ 28
⑥サウンドタイプ 28
自分の結果としてはどれも一般的な認知特性から出ないが、強いて言えば②が弱く③が強い
14以下が弱く、15〜45は一般的、46以上は強い
男女それぞれの認知特性に合わせた教育法
男児は寝転んで本を読むなど好きなスタイルで読む方が伸びが良い。競わせたりボスが誰かわかる様に接する。
女児は上下関係を作らない様に全員にまんべんなく接し、課題はペアで協力や助け合いをしながらさせる。 -
小児発達医の認知特性分析。
圧倒的視覚優位(ただし2D)の私と聴覚優位の夫、子供たちは比較的視覚優位性の方が高いけど私ほどではなく、娘は言語優位性も高く息子は聴覚優位も。
面白い!
例えば、私は1回会ったひとの顔は忘れないけど歌詞は何度読んでも聴いても覚えられない。
昔読んだ漫画の絵は覚えてるけどストーリーやセリフなどは全く覚えてない。
一方夫はその逆。
子供たちはそれぞれの形質をほどよくミックスしてる気がするな。
本の内容としては、勉強するときには認知特性を把握してると、図解して覚える、漢字をパーツで覚える、など理解しやすい。
ただし学校の勉強は、先生の話を聴いて、教科書を読んで理解するというスタイルなので聴覚、視覚優位制をある程度磨いておかないと就いていきにくいというお話。