[新版]サービス付き高齢者向け住宅開設・運営ガイド (安心・満足・地域密着で選ばれる住まいづくり)

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  • 自由国民社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426121747

作品紹介・あらすじ

●サ高住とは?
サ高住とは、60歳以上(あるいは要支援・要介護)の人を入居対象に、バリアフリー構造など一定の基準を満たしたうえで、最低限「安否確認と相談援助」のサービスを提供するという賃貸住宅で、「高齢者住まい法」の改正により平成23年10月から登録制度が始まりました。厚生労働省が推進する「地域包括ケアシステム」の中核となることが期待され、整備が推奨されています。

●急増したサ高住
サ高住は平成24年4月に約3万戸だったものが平成28年4月には20万戸へと急増しています。それに伴い空き室の問題、質の悪い業者の参入なども指摘されており、競争時代に入っています。

●入居者に喜ばれ、勝ち残るサ高住の開設と運営
本書は、このサ高住の基礎知識から計画立案、開設、実際の運営、成功する経営ビジョンの立て方まで徹底解説。 サ高住の登録要件、居室・設備、補助金・融資等の内容、サービス内容、立地調査の仕方、高齢者のニーズ、地域密着のサービスづくり、 人材確保と人員配置、サービススキル、医療・介護サービスとの連携など、登録までの手続きノウハウにとどまらず、建設からサービス確立までの総合的なマネジメントに重点を置き、真の意味で地域社会の拠点になるためのノウハウをくわしく解説しています。

平成27年4月の高齢者住まい法省令改正、平成28年8月の分権一括法に伴う高齢者住まい法省令改正など、最新法令改正に対応しています。

これからサ高住参入を考える介護事業者、医療事業者の方、不動産事業関連の方、土地の有効活用を考えたい方などにお勧めです。

感想・レビュー・書評

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  • 実践的
    三色ズリで挿絵もあり、簡潔にまとまっている。
    経営を単独でこなすのは困難なので、
    多面的な助成制度を紹介しているのが嬉しい。
    介護福祉ジャーナリストが執筆

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著者プロフィール

1962年、群馬県生まれ。介護福祉ジャーナリスト。
立教大学法学部卒業。出版社勤務後、雑誌・書籍の編集業務を経てフリーに。主に高齢者の自立・介護等をテーマとした取材・執筆、ラジオ・テレビの解説、講演等を精力的に行なっている。著書には、『【Q&A】「科学的介護」を現場で実現する方法』『【最新版】「相手の気持ちが読み取れる」認知症ケアが実践できる人材の育て方』『ケアマネ&介護リーダーのための「多職種連携」がうまくいくルールとマナー』(いずれもぱる出版刊)など多数ある。

「2023年 『新しい介護記録の書き方・活かし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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