さずかりの人生──欲の真ん中に自分を置かない生き方

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  • 自由国民社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426126377

作品紹介・あらすじ

下り坂には下り坂でしか見られない景色がある――
日本一の女性僧侶が説く
何気ない日々のいとなみに手を合わせたくなる53のお話

■内容紹介:楽天・Amazon等オンライン書店用(最大1300字まで ※改行も1文字として換算されます)
太陽の光という布施、空気という、引力という布施…。
天地総力をあげての布施を一身に頂いての今の私の命のいとなみであることを忘れず、
それにふさわしい今ここの生き方でありたいと願うことである。

人は生きようと思う前に生かされている――
日本一の女性僧侶が説く
何気ない日々のいとなみに手を合わせたくなる53のお話

1章 ともに生きる
客の粗相は亭主の粗相なり/わかっていない自分に気づくまで/
人に教える立場に立つ人へ/心に留めたい七つの施し/
やさしくしっかり履むことで麦は育つ…など

2章 いつも心の中にいる仏の教え
「いつ死んでもよい」という生き方/小さな人間のモノサシ/
どんな最期であっても/どの一瞬もかけがえのない命の歩み/
心にかなうときも、かなわないときも…など

3章 困難に遭った時に思い出してほしいこと
人間を駄目にするのは/本当の大人とは/ありがたいことだけが布施ではない/
風に吹かれる柳のように/ゆく先々を地獄にするか極楽にするか…など

著者プロフィール

1933年(昭和8年)、愛知県に生まれる。禅僧。駒澤大学仏教学部卒、同大大学院修了。5歳で曹洞宗無量寺に入門、15歳で得度し、愛知専門尼僧堂にて修行生活に入る。1976年より同尼僧堂堂長を務め、現在に至る。正法寺住職・無量寺東堂などを兼務する。2006年、仏教伝道功労賞を受賞する。茶道・華道の教授でもある。著書は多数あり、当社近刊本に『禅のおしえ12か月』(2018年)がある。

「2022年 『新装改訂版 道はるかなりとも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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