認知症に備える

  • 自由国民社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426127046

作品紹介・あらすじ

「認知症=怖い」はもう古い! 誰でもなる可能性がある症状が認知症です。

老いのこと、介護や相続のこと、
「いつか」は考えなければならないだろうけれど、今はまだ大丈夫……。
そう思っているうちにその「いつか」はやってくるかもしれません。

後悔しないためにも、元気なうちにしかできない対策を元気なうちに知ってもらいたい、
手遅れにならないうちにしっかり対策を考えておいてほしい、
――そんな思いから本書は生まれました。

そもそも認知症とはなんなのか、
認知症になったらどんなことに本人が困るのか、もしくは困らないのか、
生活はどのように変化するのか、どこに何を相談できるのか、
法的な制度としては、認知症になる前なら何が使えるのか、
認知症になってからはどの制度が利用できるのかなど、
すぐに実生活に活かせるようなヒントがたくさん詰まっています。


家族や自分が認知症になっても安心して暮らしていくために、
介護のこと、お金のこと、法律のことを家族で話し合うきっかけとしてご活用ください。

70代の足音が聞こえてくる前に、心の準備と環境の準備をおすすめします。

感想・レビュー・書評

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  • 家族信託と任意後見と。どちらにしても結構大変そう。介護するひとに任意後見の後見人報酬で何とかするというのは可能だろうか?

  • 【かゆいところにも手が届く良書 】

    本人や介護をする側の利用者目線で、わかりずらい様々なサービスや対策がうまくまとめられていました。

    利用できるサービスは多いですが、国・地方自治体・民間と提供するサービスが分かれていたり、法律の問題も絡んでいて、横断で勉強することは大変なところ、整理されて分かりやすい言葉で書かれてました。

    何よりありがたかったのは、利用者視点で「そうそう、こういうサービスがあったらいいよね(「配食サービス」「訪問理美容サービス」など)」というものが知れたこと!

    親世代にも、子供世代にも読んでおいて損はない一冊です!

    https://www.amazon.co.jp/dp/4426127041/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_Y96JW0CE36XGCQP88Q5J

  • 実用本。
    よく考えて準備した方がいいのでは。
    という話かな。

  • 324.6

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著者プロフィール

ジャーナリスト、ノンフィクションライター。1949年、長野県生まれ。雑誌編集者を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを書くかたわら、海外を取材。自らの介護体験を契機に医療・介護・福祉・高齢者問題にテーマを移し、執筆、講演講師などで活躍。『ユリ―日系二世ハーレムに生きる』(文藝春秋)、『おひとりさまの「法律」』(法研)、『おひとりさまの終活』(三省堂)、『おひとりさまの終の住みか』『人生100年時代の医療・介護サバイバル』(以上、築地書館)など、多数の著書がある。

「2021年 『認知症に備える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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