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- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784433541538
作品紹介・あらすじ
誰にでも起こりうる所長税理士の急逝の事前・事後対策とは?子供への承継は、はたして正解か?他税理士への第三者承継のトラブルの芽は、いかに摘む?税理士事務所の承継に特有なトラブル・注意点を検討!!
感想・レビュー・書評
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登録税理士の過半数が60歳代以上というのだから税理士業界は極端に高齢化が進んでいる。生涯現役を標榜する税理士もいつかは事業承継の時を迎える。それが所長税理士の突然死により始まるのか、それともリタイア時期を見計らって、子供、有資格職員若しくは第三者税理士に元気な時に引き継ぐかで、その後の事務所経営、顧問先の引き継ぎの巧拙が決まる。筆者は前者による事業承継を最悪のパターンと位置づけ、後者による円満な事業承継方法を解説している。子供に事業承継する場合の教育方法と第三者税理士に事業承継する場合の仲介業者の利用方法、譲渡対価の決定方法など具体的で示唆に富んでいる。中規模税理士事務所以上の所長税理士は是非本書を手にして参考にすべきでしょう。
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