地獄の子守唄: 日野日出志作品集 (マジカルホラー 3)

著者 :
  • マガジン・ファイブ
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434052514

感想・レビュー・書評

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  • 表題作のギミックを楽しんで読んだが無垢な子供時代に読めばトラウマ確実だろう。『恐怖列車』の徹底したノンストップ疾走感もサービス精神を感じる。後半の失速も含めて面白いとも言える『胎児異変』、『蔵六の奇病』の鬱とした悲哀、作者の様々な面が見られる好編集だった。

  • 地獄の子守唄のラストは子供の頃読んでたらトラウマ確実。
    日野さんの絵柄だと説得力ありすぎ!!!

  • 地獄変のモデル話収録の    はず。

  • 描く度に吐血し痩せ衰えるという噂さえある、お方です。読者に向かって死を宣告してみせる表題の一編は、当時衝撃的でした。(子供ながらに死を真剣に考えてしまった)

  • 蔵六の奇病の二の舞は御免だけど見たい

  • 悲しくて、はかなくて、恐ろしい「蔵六の奇病」は何度もページを開いてしまう。大判フルカラーで読んでみたい。

  • 読んでると陰鬱になってくるけど…それがくせになる。同作者の地獄変も大好きです。

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著者プロフィール

1946年旧満州生まれ。
1967年「COM」発表『つめたい汗』でデビュー。以後、70年代-80年代
「毒虫小僧」「蔵六の奇病」など恐怖漫画の第一人者として
数多くのホラー、怪奇作品を発表。また、一連の作品は翻訳出版され
海外での評価も高い。漫画以外に、絵本作品や児童書、美術
デザイン等の制作も手掛けるなど幅広く活躍する。
ホラー映画「ギニーピック」では、自ら演出・監督し話題になる。
現在、大阪芸術大学芸術学部教授。

「2017年 『地下室の虫地獄 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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