お話会のプログラム: 多様な手法で多様な楽しみを

著者 : 佐藤涼子

• 編書房 (2006年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

読み聞かせが上手になりたい、語りにも挑戦してみたい、本の紹介もしたい。その願いを実現するための手引きと、お話会での多様なプログラムの実践例をガイドする、子どもたちとお話との幸せな出合いを願って書かれた本。

感想・レビュー・書評

[Eさんの感想 · 2015年11月20日]

おはなし会のプログラム構成について知りたくて、図書館で借りた。

公共図書館で児童サービスに携わってきた著者による本。

ブックトークでは、目次を紹介してもいいのか……『大どろぼうホッツェンプロッツ』あたりの目次はいいだろうな。
高学年には短編を全部読んだり、絵本を1冊最後まで読んだりするのもいいという。
ブックトークと読みきかせをまぜてる、プログラムに明確な境を持たせないのは、いいな。

プログラムのつなぎは、結構自由だ。
私はやっぱり、読み継がれてきたものを、子どもにわたしたい。
でも、子どもを楽しませる攻めのプログラムも必要なんだろうなぁ……。
一歩一歩進もう。

著者プロフィール

宮城県仙台市在住。
2012年、塔短歌会入会。
2014年、塔新人賞受賞。
Twitter : @MidnightSunSong

「2016年 『Midnight Sun』 で使われていた紹介文から引用しています。」