走れ! T校バスケット部

著者 :
  • 彩雲出版
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本棚登録 : 621
感想 : 113
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434102950

感想・レビュー・書評

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  • 強豪校のバスケット部に特待生として入学した主人公、
    部内のイジメにあい退学して、弱小校に転校してから物語が始まる。
    バスケットはそんなに甘くはないぞ!
    だが、友情を通して高校生が成長していく姿は清々しくて気持ち良いものです。

  • わちゃわちゃしていて楽しかっただけに、最後で彼らの将来まで書かれていて、一気に冷めてしまった…。

    次巻で大人になっているから必要だったのかもしれないけれど、この巻は子どものままで終わってほしかったなぁ。

  • さくさく読める爽快青春小説。
    とってもテンポがいいので読みやすい。一方で、テンポが良すぎてたまに無理やりな展開があるのがたまに傷…
    とってもキャラがしっかりしていて情景が浮かびやすい。スラムダンクよりは男男してなくて、どこかか弱い感じはするが、それがとっても共感できる。続編があるらしいのでさっそくチェックしてみる。

  • 本離れの息子のために紹介してやった一冊。

    青春漫画みたいな内容というか児童書というか・・・
    それでも読んでて涙してしまった私の心は相当汚れてしまっていたのか・・・ハンセイ。

    息子も続編もあっという間に読了。
    感動した!ありがとう!って素直に言う息子の姿がちと眩しい・・・。

  • バスケットに興味のある人やバスケ部だったという人には面白いのかもしれないが、それ以外の人にはあまり面白味が感じられないかもしれない。主人公はいじめが原因で名門バスケ部がある学校から転校したが、その学校のバスケ部は弱小。最後は強豪校に勝利するという典型的な物語。チビや大食漢の巨漢、素人同然の顧問、部員達を支える女の子などキャラなど典型。正直言って、相手校のH高は普通の学校生活では当たり前のいじめ集団で、現代ならマスコミに叩かれてもおかしくない。それはT高も同じで、教師が生徒をあだ名で呼んだり、親戚の子と同じ学校にいたり親しくするのも問題だろう。専門用語だらけで、素人には何がなんだかわからない時もある。文体は読みやすいし、本当に経験者や当事者、それかバスケ好きにはいい物語かもしれない。

  • 試合のところはもう少し丁寧に描いてほしかった。
    映画やTVではないのだから、キャパシティの問題は無いはずなのに。

    話は続いていくようなのだが、なかなか手は出しにくいと思う。

  • 部活をやっているときに買ったが、そのときは少し読んだだけでやめてしまった。
    社会人になって5年が経ち、たまたま見つけて読んでみた。
    そしたら、、一気に読んでしまった。仲間や家族の言葉にうるっとくる場面がたくさんあった。仲間っていいですね。
    青春をまた体験できたような気がしました!おすすめです。

  • .

  • バスケット名門のH高から転入してきた陽一。バスケは上手いのだが、H高でひどいイジメにあい、自殺までも考え、もうバスケはしないと思っていた。
    しかし、バスケでは無名のT高では、バスケが好きで気のいいチームメイト達がいた。
    次第に心を開き、新しいバスケ仲間と強くなってゆく陽一。
    そして、宿敵H高とも対戦し・・・。

    中学生に人気のバスケのスポ根小説。

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著者プロフィール

昭和23年、福岡県生まれ。平成19年『走れ! T校バスケット部』で作家デビュー。同シリーズは累計120万部のベストセラーになり一躍注目作家となる。平成26年2月逝去。著作に 『走れ! T校バスケット部』(1~10巻)、 『新装版 逆風』(上・下巻)(以上、彩雲出版)、 『スマッシュ×スマッシュ!』(徳間書店)』などがある。

「2015年 『走れ! T校バスケット部 10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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