わくわくちくわくん

著者 : 尾崎美紀

• ストーク (2008年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ニャーテンさんの感想 · 2019年11月21日]

お気楽な単独行動を愛するちくわくん。わくわく探検に出かけた先でちくわくんのピンチを救ったのは、人間の女の子さっちゃん。ふたりの会話がすごくほっこりして印象に残る。
友達はちょっとめんどくさい…と考えるちくわくんに「けんかしても、なかなおりすれば いいじゃん」とあっけらかんと答えるさっちゃんのおおらかさが魅力。
「わくわくって、だれかが つれてきてくれる ものなんだ」と悟ったちくわくんに胸から温かいものがジワリ。ついでにそのちくわくんもダシのきいたおふろにつかって穴の中までホカホカ～な演出が憎いw
4歳0ヶ月。

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2012年1月14日]

ダシのきいたお風呂って…

著者プロフィール

兵庫県に生まれる。『まさかのさかな』（ひさかたチャイルド）で第2回日産 童話と絵本のグランプリ受賞、『あたしのいもうとちゃん』（ひさかたチャイルド）で第8回小さな童話大賞の今江祥智賞受賞。
主な作品に、『のどぼとけさん』『なのはなごうしゅっぱつしんこう』（いずれもひさかたチャイルド）、『ちょっと源さんおかりします』（文研出版）、『あ・し・あ・と』（汐文社）などがある。

「2021年 『坂の上のパン屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」