- Amazon.co.jp ・本 (513ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434157202
作品紹介・あらすじ
『特地』でゾルザル軍の殲滅に乗り出した日本自衛隊。その一方、世界各地では『門』の存亡を巡り、あらゆる思惑が交錯し始める。事態打開の鍵を握るのは『門』開閉の能力を持つ魔導師レレイだけだった。果たして伊丹と異世界美少女らは彼女を護れるのか。そして『門』はどうなってしまうのか?——超スケールの異世界エンタメファンタジー、待望のシリーズ第4弾!
感想・レビュー・書評
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左の創竜伝、右のゲート、みたいな。
これ中学のころ読んでたら、俺、ネトウヨになってたかもしれん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帝国は危機的な状況におかれた影響で従来から存在していた価値観が覆されつつあるみたいだ。
まあ、あそこまで追い詰められた状態では旧来からの価値観は邪魔なだけだと思うけどね。
所々で政治体制の比較が行われたり、マスメディアの在り方などが語られていたのは面白かった。
小説なんで完全に受け入れるのは問題だけど、一つの見方として考えれば十分に楽しめる。
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今回は交信が可能な神が出て来たけど地球での価値観が崩れそうだな。
そんでもって神から異世界で起きた異変を知らされて、学者による現地調査が行われたおかげで地球と異世界の両方に大きく影響する問題になりそうだ。
帝国と正統政府の対決はソルザルとピニャの決戦で決着が着きそうだ。まあ、帝国では皇帝の存在がかなり重要だからここで勝たないと何もかもが終わりになってしまうね。 -
後半で主人公伊丹達の一行が全然出てこない展開には物足りなさを覚える。
途中の余所のゲートをくぐった伊丹のボケ加減とか、収容された病院でのヤラカシとかには笑えた。 -
面白いんだけど、やっぱり主人公が活躍しないお話はあんまり好きじゃない。
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7
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帝国軍、自衛隊どうなる!! (@Д@;
身内に自衛官がいるので
最後まで自衛隊の勝利を信じる(≧ω≦)b OK!!(笑) -
916.3 ヤ 登録番号8189
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1~3に引き続き、4巻目も面白かった! ギャルゲ的展開はともかく、それ以外ではリアリティにあふれるファンタジー小説。
「戦いとは、自分の立場や我が方の考えの正当性を相手に理解させ、納得させる行為である。」
「言葉だけで理解させるか、問答無用に力ずくで不承不承に理解させるかの違いはあるが、「相手の立場を理解した側が、屈伏する」のだ。」
そうだよねえ…。となると、いわゆる「国際理解を進めましょう」ってやつは、外国に屈伏しましょう!ってことになるんだろうね。