蛟堂報復録 (8) (アルファポリス文庫)

著者 :
  • アルファポリス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434182037

作品紹介・あらすじ

累計35万部突破の大人気陰陽師シリーズ、文庫化第八弾! 幼い頃に夢で知った女性に思い焦がれていた辰史は、いつか彼女と現実で出会うことを望み続けていた。そして二十年後、ようやくその女性——天月比奈と邂逅を果たす……「殺生石」。双子の兄に殺されかけた弟は、なんとか一命を取り留める。だが兄の憎悪は収まらず、なおも病院に入院している弟の命を狙い続ける……「歌う骨」の2編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 比奈との出会いがどんなだったのかわかった。必死で説得している辰史がなんかだんだん、キャラこんな!?必死すぎじゃないかと思ったけど、まぁそこはだんだん面白くなってきた。2話目は、自分は一人っ子なので同じ感情は正しく理解できないかもけど、同級生のいとこに対してはそんな感情を抱いたことはあるかも。殺そうとまではしないけど。せつねいね。そして、丑雄、やっぱり嫌い。なんなんだ、言い返したくなる。

  • まさかの大学の設定...
    思った以上に作品世界では思念がポピュラーだった...?
    でも若干都合よくない?と思わないでもなかった。

    小さい頃の辰史さんの敬語はちょっと可愛かった。秋寅さんがお兄ちゃんやってるのも。

    次あたりで丑雄さんと決着つけるみたいだけどそうなるとこのシリーズもそろそろ終わりってことなんですかね?

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著者プロフィール

1985年、静岡県生まれ。
2007年にwebサイト「Nosferatu」を開設。創作小説を書き始める。『蛟堂報復録』でアルファポリスミステリー小説大賞を受賞し、書籍刊行へと至る。他の著書に『呪症骨董屋 石川鷹人』(アルファポリス)、『ペットショップ夢幻楼の事件帳』(角川書店)、『宵闇の王国 路地裏の吸血鬼と俺の事件録』(TOブックス)などがある。

「2018年 『蛟堂報復録9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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