「キリマンジャロの雪」を夢見て―ヘミングウェイの彼方へ (柏艪舎ネプチューンノンフィクションシリーズ)

著者 :
  • 柏艪舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434190353

作品紹介・あらすじ

1930年代と50年代にヘミングウェイが体験したアフリカ……。
『老人と海』を書き上げた彼はなぜ、アフリカへ向かったのか。
ヘミングウェイの愛したアフリカを訪ねる!

ヘミングウェイは生涯、アフリカを心の底から愛し、
アフリカの大地と自然に魅了されていた。
そして『老人と海』を書き上げると、翌年、ふたたびアフリカに旅立った。
『老人と海』のサンチャゴは夢の中でアフリカを見ていたが、
作者、ヘミングウェイは自ら、アフリカに出かけていったのだ。
アフリカの大地と自然のいったい、
何がヘミングウェイの心をとらえていたのか。
それはケニアとタンザニアと、ヘミングウェイの体験した
固有の土地と人びとと共に、アフリカ大陸というあの大きな大陸
そのものの風土に心を奪われたように思われる。(「はじめに」より)

感想・レビュー・書評

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  • 所で肝心の「キリマンジャロの雪」をまだ読んでない様な気がする

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著者プロフィール

一九四三年静岡県富士市生まれ。ニューヨーク州立大学大学院博士課程修了。東京女子大学名誉教授。専門は現代アメリカ文学。主な著書は『現代アメリカ文学 青春の軌跡』(研究社)。『ヘミングウェイと猫と女たち』(新潮社)、『ヘミングウェイの言葉』(新潮社)、『「キリマンジャロの雪」を夢見て』(柏艪社)、『スペイン紀行 ヘミングウェイとともに内戦の跡を辿る』(柏艪社)、『ヘミングウェイのパリ・ガイド』(小学館)、『ヘミングウェイ 人と文学』(東京女子大学)、『ヘミングウェイの流儀』(共著、日本経済新聞出版社)、『お洒落名人 ヘミングウェイの流儀』(共著、新潮社)、『ヘミングウェイとパウンドのヴェネツィア』(共著、彩流社)など。『ヘミングウェイ大辞典』(監修、勉誠出版)、訳書にレイモンド・フェダマン『嫌ならやめとけ』(水声社)、レイモンド・フェダマン『ワシントン広場で微笑んで ある愛の物語』(本の友社)。日本ヘミングウェイ協会顧問。日本におけるヘミングウェイ研究の第一人者である。

「2022年 『新訳 老人と海』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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