異界の魔術士 (6) (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
3.10
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本棚登録 : 40
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434196294

作品紹介・あらすじ

「もう、来ない」。親しい人の〝嘘〟に憤り、そう宣言して異世界を去った朔耶(さくや)。その隙を、魔族組織の長ヨールテスは見逃さなかった。即座に間諜を動かし、戦女神(サクヤ)と二大国との決裂を吹聴。各地の反権力思想を煽り、人々を混乱に陥れる。
だがそれも、来(きた)る総力戦の下準備に過ぎなかった! 新たに編成された魔物部隊。激化する攻撃――。そんな戦いに向けて朔耶が出した答えとは? そして戦場で繰り広げられる、朔耶ならではの戦い方とは――。「やるだけやってみるよ。助けられる力があって、助けられるなら助けるってのが、あたしのモットーだしね」。最強魔術士少女が、魔力全開の大勝負!? 大人気の異世界痛快ファンタジー、迫力の最終巻!

感想・レビュー・書評

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  • 魔人ヨールテス率いる魔獣軍団との決戦。この戦いに激しさがあるので最後の「ヨールテスの軌跡」というのが生きてくる。意外とこっちの方が面白かったり。えぐい所もある。

  • 本編完結。半分は番外編『ヨールテスの軌跡』
    サクヤと魔族ヨールテスの一騎打ちで完結。思ったよりあっけなかった。
    その分、番外でラスボスヨールテスの200年の生涯の、悪役になるに至った同情できたり好感できる部分とかで、ストーリー全体に深みを加えている。番外編は完全書下ろしだし、ネット読者にも楽しめる内容。

  • ヨールテス編完結。
    面白かったー!

  • 途中から流し読み。このシリーズはもうここまででいいかな。なんかさ、朔耶の力が凄いのはもうわかってるから、そっち方面ばかりでなくバルに少しぐらい情けというか、ご褒美あげてよって思うんだわ。

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著者プロフィール

天秤座O型。悲劇の物語ばかり好んで観る子供だったが、大人になるとハッピーエンドしか受け付けなくなり、安心を軸にした物語に拘ってWebで小説を公開していた。2012年「ワールド・カスタマイズ・クリエーター」で出版デビュー。他の著書に「異界の魔術士」「スピリット・マイグレーション」(ともにアルファポリス)がある。

「2020年 『ワールド・カスタマイズ・クリエーター7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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