恋に狂い咲き: Mako & Kazuma (2) (エタニティブックス Rose)
- アルファポリス (2014年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434199745
作品紹介・あらすじ
オレ様御曹司・和磨と、とうとう身も心も結ばれた純情OL・真子。
けれど、まだまだ問題は山積み。真子の兄だと発覚した野本は、
ふたりの付き合いにいい顔をしないし、なにより真子の叔母・凜子は大のお金持ち嫌い。
和磨が朝見グループの御曹司だとわかったら、凄まじい勢いで反対をしてくるに違いない。
そのうえ二十三歳にして初めて顔を合わせた父親との距離も測りかねていて……。恋も家族も、問題だらけ。
それでも強引御曹司の溺愛からは逃れられない!? 恋に免疫がない純情OLとオレ様専務のノンストップ溺愛ラブストーリー、待望の第2巻!
感想・レビュー・書評
-
シリーズ2巻目。
まさか続編が出るとは思いませんでした!
前巻の続きから始まりますので、1巻を軽く読み返しておさらいしました。
1巻は真子と和磨が出会ってから恋人同士になる迄の火曜日から金曜日の話でしたが、2巻は恋人同士になってから初めて迎える土曜日と日曜日の出来事を描く休日編といった所でしょうか。
この作者さんは『ナチュラルキス』でもそうでしたが、よくぞ土日という2日間の出来事だけで1冊の本に出来るなと感心しきりです。
それに文章が読みやすいので、あっという間に読み終える事が出来て有難いです。
というか、電撃的な一目惚れで始まったにしても、4日間で出会いから同棲、ベッドインの展開が本当に早いなと改めて思いました(笑)。
2巻では真子がいよいよ兄と父親が住む実家へと和磨と一緒に足を運び、感動の再会を果たします。
和磨も休日のオフモードの所為か、1巻より俺様雰囲気はなくなっていて真子にメロメロになっていました。
次は真子の叔母の問題が残っているので、きっと3巻では叔母との対決やそれぞれに隠された真実が明らかになるのではないかと思っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示