日本文化の歳時記

著者 :
  • 振学出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434201301

作品紹介・あらすじ

日本の文化や風習は、どうしてこのようになったのか。日常の何気ない11の事柄について、時には日本神話にまでさかのぼり、季節に応じてひも解いてゆく。日本人が桜に特別な感情を抱く理由とは?日本の幽霊のはじめはイザナミノミコトだった?紅葉は神々が作り出した色?12月はなぜ師走という?知っているようで知らなかった、古くて新しい日本との出会い。

感想・レビュー・書評

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  • 雑誌『アーユーハッピー 2020年5月号』の特集記事「生霊のリアル」内で紹介されていた本。
    日本の文化や風習について、神々とどのように関わってきたのかを知りたくなり、Amazonで注文してみたところ、「あなたは、日本を知っていますか」という帯がついてきた。まさに、知っているようで知らなかった、古くて新しい日本との出会いがある。
    「サクラ」の語源、「お盆」という祖先崇拝の起源、なぜ、紅葉”狩り”というのかなど、非常に興味深く読み進めることができた。日本文化について書かれた本ではあるが、漢字の語源など中国との歴史的なつながりを知ることもできた。あとで、著者のプロフィールを見て納得。

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著者プロフィール

1969年、東京都生まれ。麻布高等学校を経て中央大学法学部を1994年に卒業。マイカルに入社し、法務部にて企業交渉を担当する。初の海外店舗「マイカル大連」出店やショッピングセンター小樽ベイシティ(現ウイングベイ小樽)の開発などに携わる。その後国会新聞社に入り編集次長を務めた。国会新聞社退社後、フリーで作家・ジャーナリストとして活躍。日本ペンクラブ会員。著書に『庄内藩幕末秘話』『庄内藩幕末秘話 第二』『日本文化の歳時記』『暁の風 水戸藩天狗党始末記』『時を継ぐ者伝 光秀 京へ』(ともに振学出版)など多数。

「2021年 『備中松山藩幕末秘話 山田方谷伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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