普通のOLがトリップしたらどうなる、こうなる (2) (レジーナ文庫 レジーナブックス)
- アルファポリス (2015年2月18日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434202056
作品紹介・あらすじ
異世界に迷い込んだ、元OLの世良綾子は、ひょんなことから大国セフィラードの王メルと婚約した。とはいえ、この世界の人間ではない上、生まれも育ちもド庶民である彼女。素性がバレたら王妃になれないのでは、と心配していた。そんな中、綾子は、ブランシャール国の王太子の戴冠式に出席するべく、メルと共にかの国へ向かう。そこで、メルが彼女を王妃にするため王太子とある密約を結んでいたことを知り――!? ごく普通の知識や能力を生かし、アラサーOLが大奮闘! 等身大のトリップ物語は、感動の結末へ! 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
感想・レビュー・書評
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蓋を開けてみたら王宮だったわけですが。
ヒロインは割と賢い設定なんじゃないかと思います。
誰でもこううまくいくわけではない気はしますが、トリップだからこその
メリットは活かせる積極性がいいなと。
トリップものだと、意外に忘れられがちな元の世界のお話なんかも
結構心にしみるものがありました。
たいていは、ある日突然してしまうものだし、戻る方法が見つからなかったとしても
全く元の世界のことを忘れて幸せになるのは違和感ですしね。
ヒロインには元の世界に居場所がなかったとかでなければ、
最善は尽くしたんだけどね、といえるくらいの描写が多少あったりすると、
異世界で幸せになって憂いも感じない終わりでも
違和感なく受け入れられるのかなと。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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