月が導く異世界道中 (7)

著者 : あずみ圭

• アルファポリス (2015年9月3日発売)

作品紹介・あらすじ

早くも累計２３万部！　薄幸系男子の異世界成り上がりファンタジー、待望の第７巻！
本業である商人活動を気にかけつつ、ロッツガルドでの教師生活を満喫している真。
いよいよ始まった学園祭、そしてメインイベントである闘技大会を前に、彼の教え子達のテンションも最高潮に達していた。
ところが、そんな空気に水を差すかのように、真とその生徒達に次々と災難が降りかかる――。残念風雲児・深澄真が押し寄せる厄介事に立ち向かう!!

感想・レビュー・書評

[kina-koiさんの感想 · 2016年1月24日]

ロッツガルド学園での学園祭、中でも教え子の出る闘技大会―何故か対立するリミアの貴族子息ホープレイズ。
本編は生徒メインで真は活躍しないせいかどうも物足りない。次で対魔族の戦闘が始まるので序章のつもりで読む。
EXTRAエピソード、巴と勇者トモキ・澪と勇者ヒビキの出会いエピソードにネットより増量。
ライムが人外に踏み外す内容が増えてて嬉しいです。

[かりおんさんの感想 · 2015年9月23日]

今回は武闘大会前半戦，的な感じかなぁ．
活躍するライドウ授業の生徒たち．
あとは商人としては半人前もいいところだと実感したり
巴，澪と召喚勇者の出会いとか再開とか．
帝国の勇者のクズっぷりが半端ない．
あんときあっさりキルっちゃっとけばよかったのに．

次回は大会後半戦ということで何かあるんでしょう．
魔族の彼女がいらんことをしていそうですね★

著者プロフィール

愛知県出身。2012年よりWeb上で「月が導く異世界道中」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞。2013年5月、改稿を経て本作「月が導く異世界道中」で出版デビュー。

「2020年 『月が導く異世界道中８』 で使われていた紹介文から引用しています。」