- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434212475
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トーク力より大事な5つの力。
・人を観察し、その欲求や本音を理解するための「観察力」
・観察によって得られた情報を基に、いかに素早く決断するための「判断力」
・判断にもとづき、最適なアクションを取るための「行動力」
・クライアントを納得させて、信頼を勝ち取り、決断させるための「説得力」
・チャンスをうかがい、最高の成果を得るための「忍耐力」
●できる営業
いつも笑顔
いつも背筋がまっすぐ
考える前に動く足
動いてるが靴はピカピカ
●営業とは、
「欲しいと思っている人を見抜くこと」
「買う側にとってメリットが有ると思わせること」
【観察力】
視線が縦に動いていたら、自分の話に興味がある
広角が左右均等に上がっていること
手が開いてたり、体が前後に動けば購買意欲あり。その逆は購買意欲が低い。
ブランド志向の人ほど、自分に自信がなく、自分では決められない。「○○で勧められていた」等での権威付けが有効。
初回で失敗しても、次回が(永遠に)ある。おせじ、おくりもの、おもてなしの3つのOで挽回。
【判断力】
ムダな付き合いを辞めると、新規が取れる。
譲歩の限度は決めておく。交渉において、迷いは弱みにしかならない。
実行意図であらかじめルールを決めておくと、迷いは生じない。
【行動力】
1社でも多く回る。
椅子の上に外回りセットの鞄を置いておき、座る前に外回りへ。
椅子の上でふんぞり返る、仁王立ちなどのパワー・ポーズを2分間。
スケージュール帳を見返して、過去の奮闘ぶりを振り返る。
【説得力】
「自分の話を聞いてくれている」「自分のことを考えてくれている」と思わせる話し方。
相手の発言を繰り返すと、「自分の話をわかってくれた」という印象を与えられる。
相手の言い分を否定しない、Yes,But方式。
欠点も伝える両面提示で、誠実さをアピール。
顧客に合わせた見た目。ペンやファイル等の小物も忘れず。
【忍耐力】
ストレス解消はギャンブルやネットサーフィンではんく、散歩や語らいなどセロトニンの出るものを。
●真のクロージングは売れたあとにある。次も買ってもらうことに、一番の価値がある。 -
自分が感覚的に行っていた営業術が活字で書いてあり、納得感があった。
また、自分が行なっている手法・考え方は間違っていなかったと肯定することもできた。
新人営業に是非読んでほしい1冊。 -
カリスマと言われるビールの売り子がトーク力があるわけじゃないように、営業には5つの力が必要になる
あたりまえだけどまったくトークしなくていいというわけではない
私は営業ではないし、「営業には向いていない」と感じていたが、確かに5つの力のうち少なくても3つは苦手だ。
苦手な力をこの本に書かれている方法で強化することができるし、営業職以外でも使える力だと思う。 -
根性論は一切書かれていない。
さらに再現性のある内容が多い。 -
営業に必要なのは
トーク力ではない
トーク力よりも必要な力は
5つある
ということをまとめて書いてあるので
それを実践することで
「勝てる営業」になれる、という本 -
◾️概要
仕事の成果を上げるコツを学ぶため、読みました。営業に必要な5つの力は、観察力、判断力、行動力、説得力、忍耐力です。
◾️所感
営業職以外にも役立つ内容だと思います。 -
Kindleで読みました。
野球場のビールの売り子の話は、納得だった。
「観察力」、「判断力」、「行動力」、「説得力」、「忍耐力」の5つの力を総称して、営業の「トーク力」と呼べばいいのではないかと思った。
実践、実践。 -
営業の仕事をしたことはないが、仮にしていたら行動までが遅いだろうなーって思います。
そんな重い腰を上げる方法や、観察とは外見だけの話ではないって話など凄く勉強になった。
DaiGoさんの本は年2冊くらい読みますが、つくづく心理学の万能さに驚かされますね