- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434219887
作品紹介・あらすじ
ルイは、公務員として働く生真面目な娘。ある日、彼女はひょんなことで麗しの騎士様に助けられ彼と協力してトラブルを乗り越えた。それからしばらく後、ルイと騎士のもとになぜか王家より勅命が届く。その内容は、騎士にルイの警護を命じると共に二人に親密になれというもの。どうして自分が!? と慌てふためく彼女だが、勅命とあっては断れるわけがない。そんなこんなで彼に守られることになったルイ。その日から騎士様がつきっきりとなり、平穏だった生活に大変化が――?
感想・レビュー・書評
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ブラッドレーがだいぶ脳筋で、イラストのイメージとかけ離れてるんですが。自覚がなくてもルイちゃんにぐいぐい行くところが良かった。でも、ワシ、ニコちゃん押しですがー。昼行灯のニコちゃん、どう見ても必殺仕事人のあの人…。ってことは、ルイちゃんはお姑さんポジションか!だいぶ過保護だけど(笑)。とか、主軸とはだいぶ違うところで楽しめた作品でした。
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【ネタばれ感想注意】
市民の便利屋として頼りにされている生活環境安全便利課に勤める公務員ヒロインと、美形だが無愛想で口が悪い騎士副団長ヒーローとのゆるラブストーリーです。
あらすじと表紙絵の美麗さから、読む前はかなり期待していたのですが、実際に読み始めると特に盛り上がる展開もなく、ヒロインの仕事紹介と彼女の護衛に就いたヒーローがその合間に謎の手紙の送り主を見付ける…といった日常を描くストーリー展開で、特に先が気になる展開でもないので、なかなか読み進められませんでした…。(^_^;)
ヒーローはヒロインに一目惚れだったようですが、ヒーローと一緒の時間を過ごす内にヒロインも少しずつ気持ちが育っていく過程は丁寧に描かれていて良かったと思います。
ヒーローの正体も実は…というのも、少女小説展開で良かったです。