令嬢アスティの幻想質屋 (レジーナ文庫 レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 15
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434228919

作品紹介・あらすじ

父の冤罪事件が原因で没落令嬢となってしまったアスティ。わずかばかりの財産を元手に執事・メイドと始めたのは、何と質屋だった! 利子は安く、人情には厚く。ルーペ片手に、町の人たちにお金を貸す日々だけど、おかしな品が持ち込まれるのもたびたびで――。空飛ぶ掃除ブラシに、精霊仕掛けの調度品。さらに倉庫へ続く扉には陽気な幽霊まで棲んでいて! 不思議な品が巻き起こす騒動に今日もアスティは四苦八苦。おまけに元婚約者まで質入れされ? 精霊の棲む国で紡がれるワーキングファンタジー! 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!

感想・レビュー・書評

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  • 父が冤罪で国外追放に遭い、屋敷を出て町で暮らすことになった令嬢アスティ。執事とメイドの協力で、質屋さんを始める。
    不思議な品々が持ち込まれ、ワクワクしながら読み進めた。続編希望の作品。

  • ドタバタはしてますが、一応綺麗に纏まってます。二人がすれ違っちゃってるため糖度は低いので、エピローグ的にもうちょっと甘いシーンがあると嬉しかったかな。

  • レジーナなのでそういうものだと思って読みましたが、ロマンス要素は薄め。
    ところどころ状況が把握できずに何度か読み返すこともありましたが、
    ヒロインが明るい子なのでお話は楽しく読めました。
    メインではないとはいえ、ほんのり薫る恋愛の香りが、せっかく相手がいるなら
    もうちょっとあってもいいかな…と思ってしまうロマンス派。
    一応完結してる気はしますが、続けようと思えば続くのかな?という印象でした。

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著者プロフィール

東京都生まれ、千葉県在住。2012年『王子さまの守り人(まもりびと)(旧題:離宮の乳母さま)』で出版デビュー、WEBでも活動中。手動式コーヒーミルで豆を挽くのが癒し。

「2020年 『猫の手でもよろしければ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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