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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434239038
作品紹介・あらすじ
買い物途中に熱中症で倒れたコノミ。気づくと、見知らぬ森の中にいた。おまけに目の前にはしゃべる子山羊! その子山羊に案内されるまま向かったのは、異世界の港町にあるバル『ガヤガヤ亭』。そこでいきなり、店長である青年に料理人になってと頼まれてしまった!? たくさんの人に手料理を喜んでもらえば元の世界に帰れるらしいことを知ったコノミは、彼の頼みを引き受けることに。さあ、得意のスパイス料理を、と思ったけれどこの世界にはほとんどスパイスがなくて――
感想・レビュー・書評
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気が付いたら異世界にいたコノミ。元の世界に帰るために頑張っているけれど、独りになることの多かった元の世界よりも賑やかな生活を送ることになり楽しそう。そうは言っても、元の世界に残してしまった母のことを心配しているのは本当だと思うけれど。異世界では薬として扱われているものを使って新しい料理をしていくコノミ。多くの人に美味しいと言ってもらえて、喜んでもらえる。そのことがコノミにとってとにかく嬉しいことだというのが伝わってきて、こちらまで嬉しくなった。家族のようになっていくゼルたちとの関係も、見ていて楽しい。
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